【プレスリリース】株式会社奇兵隊、ふるさとメンバーNFTを発表

都心にいながら、第二のふるさとの地域づくりに携われる プロジェクトの第一弾を三重県美村エリア(多気町、大台町、明和町、度会町、紀北町)で開始

株式会社奇兵隊(本社:東京都港区、代表取締役CEO:阿部遼介、以下「奇兵隊」)は、この度、都心にいながら第二のふるさとの地域づくりに携われる「ふるさとメンバーNFT」を発表しました。

現在多くの地方自治体では人口減少が問題となっており、2045年には7割以上の市区町村で人口が2割近く減少すると言われています。少子化や、若い世代が進学や仕事のために大都市圏へ流出してしまうため、その地域で伝えられてきた伝統的な文化の存続の危機や、地域の交流や経済活動の衰退により、人口減少が一層加速するという悪循環に陥っています。これらの問題を解決するために奇兵隊では、「関係人口」*1に着目し、各地方自治体の関係人口を増やす施策の一つとして、「ふるさとメンバーNFT 」を立ち上げました。

ふるさとメンバーNFTの仕組みについて
関係人口とは、その土地に移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域や地域の人々と多様に関わる人々のことを指します。関係人口を増やすことは、地域づくりの担い手不足の解消につながることが期待されています。

奇兵隊では、関係人口を増やす施策の一つとして、各まちのファンクラブの会員証として、ふるさとメンバーNFTと題したNFTを発行します。ふるさとメンバーになると、地域づくりに関わりたい人やまちとのつながりを感じたいと考えている人が全国から集まるコミュニティに参加でき、様々なプロジェクトに関わり、特典が得られます。

ふるさとメンバーについて
ふるさとメンバーは、以下のように様々な人から構成されます。

  1. 関係人口
    ・その地域に住んではいないが、地域に繋がりや関心がある人
    ・色々な土地を渡り歩くことで、新たな「風」を各地域に送ることができる人
    ・地元出身者(地域に親戚や友人がいる人)
    ・短期訪問者(趣味やビジネスでその地域を頻繁に訪れる人)
  2. 新規移住者
    ・その地域に最近移住してきたが、まだ地域と繋がりがなく、繋がりたいと考えている人
    ・コロナ禍によるリモートワークで移住してきた人や企業による転勤者
  3. まちから巣立っていく若者
    ・高校や大学を卒業後に就職や進学のため土地を離れる人

ふるさとメンバーNFTの詳細については以下URLをご覧ください。
https://furusato-member.com/

ふるさとメンバーNFTプロジェクト第一弾「美村チャレンジ基金」について(三重県5町の美村エリア)
ふるさとメンバーNFTの第一弾「美村チャレンジ基金」は、三重県美村(びそん)(多気町、大台町、明和町、度会町、紀北町)で実施されます。美村で実施するプロジェクトの詳細は以下の通りです。

美村について
「美村」とは、三重県の中南部に位置する多気町、明和町、大台町、度会町、紀北町の5つの町が、人口減少や少子高齢化などの地域の課題の解決に向けて、行政の枠を越えた協力とデジタル技術の導入により、2023年1月に設立された仮想自治体です。地域の活性化拠点となる施設VISONを中心に、その地域が誇る山や海の美しい自然や文化財の魅力を国内外に伝えています。「VISON」の語源「美しい村」に由来し、5町の広域連携エリア全体も「美村」としてネーミングされました。具体的に新たな取り組みとして、デジタル地域通貨「美村PAY」の導入や、住民主体で地域の魅力を国内外に発信するポータルサイトの開設とともに、地域のさまざまなデジタルサービスを一つにつなげて、地域の魅力を住民や観光客等に体験していただく「美村パスポートサービス」を開始しました。

まちが抱える課題/関係人口で解決をしたいこと
美村を構成する多気町、明和町、大台町、度会町、紀北町の小さな町は、出生率の低下や高齢化により人口が減少しています。若者たちが大都市での仕事を求めてまちを離れてしまうことで、地域のリーダーがいなくなり、その結果、まちの経済と文化が停滞する悪いサイクルを生み出しています。

ふるさとメンバーNFTに参画することで、観光客の増加などの短期的な目標に加えて、中長期的には美村エリアで新しいビジネスの機会を生み出し、地域に雇用を提供し、収益性を向上させ、魅力的で住みやすい地域を作り上げ、良い循環を生み出していくことを目指しています。

NFT「美村チャレンジャー’sカード」について
「美村チャレンジャー’sカード」は、美村コミュニティメンバーズカードとして2024年2月20日(火)より公式サイト(https://open-town.org/towns/furusato-member-vison)にて無料で発行開始されます。

このカードは、挑戦を始めたい方や一歩を踏み出そうとする方を心から応援する気持ちで「itsuki tm design」によりデザインされました。
コミュニティの結束と支援のシンボルとなり、カードを持つ人に自信と勇気を与え、美村地域全体で新しい挑戦を後押しする文化を育んでいきます。

NFT の保有者ができること
NFTを保有すると、美村の地域づくりに関わることができます。具体的には、小規模な企画を実施したい場合に、地域通貨美村Payで受け取れるグラント*2を申請いただけます。

美村Payでグラントを提供することで、地域内の消費が増加し、雇用が創出され、さらに観光客が増加するため地域経済が存続することが期待されます。また同様に、地域活性化に貢献する取り組みや、コミュニティの担い手が増えることも期待されています。

「美村チャレンジ基金」特設ウェブサイト
プロジェクト詳細については以下URLをご覧ください。
https://open-town.org/towns/furusato-member-vison

今後に向けて
ふるさとメンバーNFTは、今後、多くの地方自治体での実施を目指しています。また、最終的には各自治体単体の実施ではなく、日本全国の自治体や事業者が組織の垣根を取り払い、2050年までに2,000万人の関係人口を生み出せるよう活動を続けていきます。また、今後はふるさとメンバーNFTをサポートする企業との取り組みも予定しています。

*1関係人口とは、移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域や地域の人々と多様に関わる人々のことを指します。地方圏は、人口減少・高齢化により、地域づくりの担い手不足という課題に直面していますが、地域によっては若者を中心に、変化を生み出す人材が地域に入り始めており、「関係人口」と呼ばれる地域外の人材が地域づくりの担い手となることが期待されています。
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/kankeijinkou.html
*2グラントとは特定の目的やプロジェクトのために提供される資金のこと

【奇兵隊について】
奇兵隊は、世界中の境界をなくし、不可能を可能にすることをウェブサービスで実現するグローバル企業です。「Web3」の技術と「社会貢献」を組み合わせ、世界各国のまちづくりのために資金と応援者を持続的に集めるクラウドファンディングサービス「Open Town(オープンタウン)」を運営しています。「Open Town」では、世界各国でその地域で暮らす住民と、NFTの保有者とが共創して「自律したまち」を作ることを目指します。課題解決を目指す地域のNGOや自治体、企業などが主体となってプロジェクトを運営し、その地域独自のコレクティブNFTアートを制作・全世界に向けて販売することで、クラウドファンディングのように資金を集めることが可能です。まちづくりの第一弾は2022年2月にウガンダのカルング村で開始されました。詳細は、https://kiheitai.co.jp/をご覧ください。

【美村について】
「美村」とは、三重県の中南部に位置する多気町、明和町、大台町、度会町、紀北町の5つの町が、人口減少や少子高齢化などの地域の課題に対処するために、行政の枠を越えた協力とデジタル技術の導入により、2023年1月に設立された仮想自治体です。地域の活性化拠点となる施設VISONを中心に、山や海の美しい自然や文化財の魅力を国内外に伝えています。「VISON」の語源「美しい村」に由来し、5町の広域連携エリア全体も「美村」としてネーミングされました。具体的な活動として、美村Travel(観光ポータルサイト)、美村ポータル(地域ポータルサイト)、美村Pay(デジタル地域通貨)、美村パスポート(2024年2月に立ち上がる地域のお得な情報を配信するアプリ)などのサービスを立ち上げています。
美村Travel: https://vison.mie-vison.org/
美村ポータル: https://portal.mie-vison.org/
美村PAYLP:https://portal.mie-vison.org/visonpay_mie/
美村パスポートLP:https://portal.mie-vison.org/visonpassport_mie/

【プレスリリース】株式会社奇兵隊、インドネシアとフィリピンの非営利団体と連携しソーシャルグッドな2つのOpen Townプロジェクトを開始

NFTアートの収益で、社会的に弱い立場にある人に向けた教育や職業訓練の機会の創出を目指す

株式会社奇兵隊(本社:東京都港区、代表取締役CEO:阿部遼介、以下「奇兵隊」)は、インドネシアとフィリピンで新たな2つのOpen Town*1プロジェクトを実施することを発表しました。Open Townは、Web3(分散型インターネットと呼ばれる次世代のインターネット)」の技術を活用し、資金と応援者を持続的に集めるWeb3型クラウドファンディングサービスです。これまでに海外ではウガンダ共和国(カルング村)、インドネシア共和国(ロンボク島)、そして国内では埼玉県横瀬町など計9つの地域でプロジェクトを実施し、各地域に関連したデジタルアート(NFT*2)の売上収益を使ってまちづくりを実施しています。

新たな2つのOpen Townプロジェクトは、貧困に苦しむ子供たちに教育を提供するためのプロジェクト「Ban Village(バン ビレッジ)」をインドネシアのバリ島で、社会的に弱い立場にある人たちの職業訓練と雇用機会を増やすことを目的としたプロジェクト「Society of Inclusivity(ソサエティオブインクルーシビティ)」をフィリピンで、それぞれ実施します。

1)Ban Villageについて

「Ban Village」は、7歳から19歳までの80人のバリ島の子供たちが、包括的で優れた教育を受けられるようにすることを目的に実施されます。

都市部から離れた山奥にあるBan Village(バン村)の人々は貧しく、多くの住民が子供たちへの教育を望んでいるにもかかわらず、教師一人当たりの月給は$15で、政府からの援助もほとんどなく教育を受けることが困難です。1998年に設立された非営利団体East Bali Poverty Project(イーストバリ貧困プロジェクト)では、学生の教育をサポートするために支援者を募集しており、今回、奇兵隊が提供するWeb3型クラウドファンディングプラットフォーム「Open Town」を活用することを決定しました。

Open Townプロジェクトの売上収益は、現地の教師への給与、遠隔地の学校への交通費、教師と子供たちの学用品、モジュールの作成、資材などの費用に使用されます。

NFTアート「Future Aspirations(フューチャーアスピレーション)」について

Ban Villageでは、NFTアート「Future Aspirations(フューチャーアスピレーション)」が2023年9月20日(水)より公式サイト(https://open-town.org/towns/ban-village)で販売されています。

「Future Aspirations」はバン村の生徒によって制作されました。それぞれの作品には、鮮やかな色彩が使われ、子どもたちの輝く笑顔や青々とした風景が描かれています。

本NFTを保有すると、特典として無料でバン村ツアーを体験することができ、バン村の学校を実際に訪れ、生徒たちと交流できます。

本プロジェクトは、奇兵隊とEast Bali Poverty Projectによって運営されます。詳細は以下をご覧ください。
https://open-town.org/towns/ban-village

NFTアートのサンプル

価格:約5,000円相当/体 
販売枚数:143枚

2) Society of Inclusivityについて

「Society of Inclusivity」は、社会的に弱い立場にある人々の就職率の増加やハンディキャップへの理解を広めるキャンペーンを通じて社会の認識を変え、包括的な社会の持続を促進することを目的としています。

フィリピンの非営利団体Virtualahan Inc.(ビルチュアラハン インク)は、ハンディキャップを持つ人々、一人で子育てをする親、学校に通っていない若者、先住民、更生中の薬物依存者などの社会的に弱い立場にある人々の高い失業率改善に取り組んでいます。これまでに1,124人の卒業生を輩出し、そのうち60%以上が現在雇用されています。Virtualahan Inc.は、卒業生の就職率が70%を達成することを目指しています。

本プロジェクトには、奇兵隊が提供するWeb3型クラウドファンディングプラットフォームOpenTownを活用され、売上収益は、1)学習者の奨学金、2)デバイスを持っていない学習者へのコンピュータ提供、3)ハンディキャップへの理解と、社会の包括性を広めるキャンペーン活動、4) NFTを制作したアーティストへの還元に使われます。

 

NFTアート「Arts of Inclusivity (Standard/Premium)(アーツオブインクルーシビティ スタンダード/プレミアム)」について

NFTアート「Arts of Inclusivity (Standard) 」「 Arts of Inclusivity (Premium)」はVirtualahan Inc.の卒業生16名によって制作されました。NFTアートではさまざまなハンディキャップを持つ人々や一人で子育てをする親、そして学校に通わない若者、先住民、更生中の薬物依存者が持つ夢や創造性が表現されています。2023年10月18日(水)より公式サイト(https://open-town.org/towns/society-of-inclusivity)で販売されます。

NFTアートのサンプル

Arts of Inclusivity (Standard)

価格:約4,300円相当/体  
販売枚数:1380枚 

Arts of Inclusivity (Premium)

価格:約47,000円相当/体
販売枚数:10枚

NFTアート「Arts of Inclusivity (Standard/Premium)」を保有する方には以下の特典が付与されます。

  1. ハンディキャップへの理解と包括性に向けたトレーニング(2023年12月開催予定)
    1. ハンディキャップを持つ人々との交流に不安を感じる方向けのトレーニング。 彼らに対しての適切な用語の使用法、生活への理解、彼らを保護する法律、そして効果的な対話方法について学べます。
  2. 基礎的な国際手話(2024年3月開催予定)
    1. ろう者のコミュニティとつながるために、挨拶など基礎的な国際手話を学べます。
  3. 学習者との交流会(オンライン)
    1. オンラインで現地の学習者たちと交流できます。彼らと困難や成功、夢を共有できます。

本プロジェクトは、奇兵隊と、Virtualahan Inc.によって運営されます。詳細は以下をご覧ください。
https://open-town.org/towns/society-of-inclusivity

*1 課題解決を目指す地域のNGOや自治体、企業などがNFTアートを制作・販売することで、クラウドファンディングのように資金を集めることができるサービス

*2 ブロックチェーンの技術で実現されている、代替不可能なデータ  

【奇兵隊について】
奇兵隊は、世界中の境界をなくし、不可能を可能にすることをウェブサービスで実現するグローバル企業です。「Web3」の技術と「社会貢献」を組み合わせ、世界各国のまちづくりのために資金と応援者を持続的に集めるクラウドファンディングサービス「Open Town(オープンタウン)」を運営しています。「Open Town」では、世界各国でその地域で暮らす住民と、NFTの保有者とが共創して「自律したまち」を作ることを目指します。課題解決を目指す地域のNGOや自治体、企業などが主体となってプロジェクトを運営し、その地域独自のコレクティブNFTアートを制作・全世界に向けて販売することで、クラウドファンディングのように資金を集めることが可能です。まちづくりの第一弾は2022年2月にウガンダのカルング村で開始されました。詳細は、https://kiheitai.co.jp/をご覧ください。

【Open Townについて】
「Web3(分散型インターネットと呼ばれる次世代のインターネット)」の技術を活用し、資金と応援者を持続的に集めるWeb3型クラウドファンディングサービスです。これまでに海外ではウガンダ共和国(カルング村)、インドネシア共和国(ロンボク島)、そして国内では埼玉県横瀬町など計9つの地域でプロジェクトを実施し、各地域に関連したデジタルアートの売上収益を使って各地域でまちづくりを実施しています。
また支援者(NFT購入者)へもさまざまな特典を提供しており、集まった資金での『地域のまちづくりの実施』と『支援者(NFT購入者)に対してリワードの提供』を循環させることができます。地域で暮らす住民、NGOや自治体、企業が主体となってプロジェクトを運営することで、世界各国で自律的なまちづくりの実現を目標としています。
OpenTownウェブサイト: https://open-town.org/discover

【East Bali Poverty Projectについて】
イースト・バリ貧困プロジェクト(EBPP)は、1998年にバリ島在住のイギリス人が、孤立した村から助けの要請を受けて設立された非営利団体です。教育における支援からスタートし、今日まで地域の環境や生態系の保護を含めた様々な支援を村の人々に提供しています。

https://www.eastbalipovertyproject.org/

【Virtualahan Inc.について】
Virtualahan Inc.はフィリピンに拠点を置く非営利団体で、ハンディキャップを持つ人々、一人で子育てをする親、学校に通っていない若者、先住民、更生中の薬物依存者といった社会的に弱い立場にある人々の高い失業率改善に取り組んでいます。Virtualahan Inc.は、フィリピンの十大優秀青年団のひとつであり、2023年にインフルエンサーカテゴリーでグローバル・インパクト・ソーシング・アワードを受賞しました。また、創設者のライアン・ガーサバは、国連の持続可能な開発目標を支援する功績による、世界サミット・アワードでの初のフィリピン人受賞者です。

https://virtualahan.com/index.html

【プレスリリース】NFT を購入すると、街の落書きが消える?クリーンとアートの力で、社会問題 を解決する「428 NFT」プロジェクト始動。

〜第1弾は、JR 東日本をパートナーに渋谷区恵比寿で実施〜

一般社団法人CLEAN&ART(以下、CLEAN&ART)と株式会社奇兵隊(以下、奇兵隊)は、渋谷区官民連携オープンイノベーション「Innovation for New Normal from Shibuya」の一環で、NFTアートを活用して街の落書き問題の解決を目指す「428 NFT(シブヤエヌエフティー)」プロジェクト(以下、428NFT)を始動します。

第1弾として、本日より渋谷に因んで428 種のNFT アートを販売し、その販売収益を使って、2023年10 月21日(土)〜23日(月)に渋谷区恵比寿にて落書き消去を実施します。

・「   428NFT   」プロジェクト概要   
このプロジェクトは、駐車場の営業保証など落書き消去に多額の費用がかかるために、落書き消去が難しかった場所を対象に、落書き消去に必要な資金を NFT アートの販売によって募るプロジェクトです。NFT アートは、落書き消去活動を行うCLEAN&ART のユニフォームがモチーフで、これまでの消去活動によってメンバー各自のユニフォームについた実際の汚れを素材にしています。落書きが消去されるとランダムにアートが浮かび上がる仕様になっており、落書き消去によってユニフォームにペンキが飛び散っていく様子を再現しています。NFT アートは、全部で428 種あり、ビブス型に混じってレア度の高いショップコート型も用意しました。NFT アートの購入を通じて街を綺麗にする活動に楽しみながら参加していただくプロジェクトです。将来的には、NFT アート購入者によるコミュニティ運営なども行っていく予定です。

今回の第1弾では、国内外のNFT、メタバースなどのWeb3.0イベントからも注目を集めている渋谷を舞台に、渋谷区官民連携オープンイノベーション「Innovation for New Normal from Shibuya」の採択を受けて、NFT アートの企画・デザインおよび渋谷区恵比寿の落書き消去をCLEAN&ART が、NFT アートの購入プラットフォーム「Open Town」の提供を奇兵隊が担う形で実施します。

・プロジェクト参加方法
NFT アートの購入はこちらから可能です。
https://open-town.org/towns/428-NFT

※購入は、クレジットカードで決済できますので、暗号資産やウォレットは不要です。
※購入時は、一律で白地にCLEAN&ART ロゴが入ったビブスのデザインになっていますが、落書き消去後にアートに変わります。ビブス型でロゴデザインが異なるタイプや、レアアイテムのショップコート型のタイプがございます。
※アートは、落書き消去後にランダムで図柄が浮かび上がりますので、選ぶことはできません。
※購入は、先着順です。

・落書きの場所について

住所:東京都渋谷区恵比寿4-5-21

今回の場所は、落書きを消去する際に、駐車場15 台分を複数日程売り止めする必要があり、営業保証費用の問題から消去実施が難しかったところです。このように、費用の問題で消去実施が難しかった場所をNFT アートの購入によって得られた資金を充てさせていただくことで、街を綺麗にする活動を加速させていきます。

・一般社団法人CLEAN&ARTについて   
CLEAN&ART は、落書きを、渋谷から「クリーン」と「アート」の力で解決することを目指す一般社団法人です。これまで500 件以上の落書き消去を実施しているほか、SDGs17 色を用いた壁画を複数製作しています。

会社名:一般社団法人CLEAN&ART
所在地:東京都渋谷区宇田川町16番8号 渋谷センタービル3F
代表者:代表理事 傍嶋 賢
公式サイト:https://clean-and-art.com/

・株式会社奇兵隊について
奇兵隊は、世界中の境界をなくし、不可能を可能にすることをウェブサービスで実現するグローバル企業です。「Web3」の技術と「社会貢献」を組み合わせ、世界各国のまちづくりのために資金と応援者を持続的に集めるクラウドファンディングサービス「Open Town(オープンタウン)」を運営しています。「Open Town」では、世界各国でその地域で暮らす住民と、NFTの保有者とが共創して「自律したまち」を作ることを目指します。課題解決を目指す地域のNGOや自治体、企業などが主体となってプロジェクトを運営し、その地域独自のコレクティブNFT アートを制作・全世界に向けて販売することで、クラウドファンディングのように資金を集めることが可能です。まちづくりの第一弾は2022年2月にウガンダのカルング村で開始され、以降、国内外併せて9つの地域でプロジェクトを開始しました。
詳細は、https://kiheitai.co.jp/をご覧ください。

・渋谷区からのメッセージ

渋谷区長 長谷部健
落書きはかねてから渋谷の課題であり、違法です。また、落書きが放置されると、その周辺が「手入れがされていない地域」と認識されてしまい、たばこやごみのポイ捨てを誘発し、更に景観を汚す悪循環を招きます。ぜひ、街を綺麗にする活動にご参加いただければ幸いです。

プレスリリース:株式会社奇兵隊、タイとインドネシアの動物・環境保護組織と連携し 新たな2つのOpen Townプロジェクトを開始

NFTアートの収益でテナガザルの保護と農業や堆肥づくりを通した持続可能な環境作りを目指す

株式会社奇兵隊(本社:東京都港区、代表取締役CEO:阿部遼介、以下「奇兵隊」)は、タイとインドネシアで新たな2つのOpen Town*1プロジェクトを実施することを発表しました。Open Townは、Web3(分散型インターネットと呼ばれる次世代のインターネット)」の技術を活用し、資金と応援者を持続的に集めるWeb3型クラウドファンディングサービスです。これまでに海外ではウガンダ共和国(カルング村)、インドネシア共和国(ロンボク島)、そして国内では埼玉県横瀬町など計7つの地域でプロジェクトを実施し、各地域に関連したデジタルアート(NFT*2)の売上収益を使って各地域でまちづくりを実施しています。

新たな2つのOpen Townプロジェクトは、ギボン(テナガザル)を保護するためのプロジェクト「The Gibbon Town」がタイ・プーケットで、農業や堆肥づくりを通した持続可能な環境作りを目的としたプロジェクト「Compost heroes」がインドネシアのバリ島・チャングーでそれぞれ実施されます。

■The Gibbon Townについて
The Gibbon Townは、テナガザルの保護・リハビリテーション、自然生息地への再導入を目的にタイ・プーケットで実施されます。

プーケットでは、さまざまな野生生物との遭遇ができ、野生動物との写真撮影のために多くの観光客が訪れます。このことがテナガザルの密猟につながり、その結果、テナガザルはこの地域で絶滅の危機に直面していました。野生動物救護組織であるGibbon Rehabilitation Project(ギボン リハビリテーション プロジェクト)はテナガザルたちを救い出し、絶滅から救うため30年以上にわたって献身的な取り組みを行っています。

彼らが運営する教育センターは、この取り組みの資金集めの拠点として重要な役割を担っていますが、熱帯雨林の中に位置しているため、屋根の損傷や土砂崩れのリスクなどのさまざまな課題を抱えています。

本Open Townプロジェクトの売上収益は、教育センターの天候条件に対する耐久性の確保とより多くの訪問者を惹き付けることを目標に、照明の改善、空気換気システムのアップグレード、より信頼性のあるインターネット接続の提供など、教育センターのために使用されます。

Gibbon Rehabilitation Projectの活動について:https://www.gibbonproject.org/our-story-2/

■NFTアート「Gibbons Friend Pass」購入者へのリワード
NFTアート「Gibbons Friend Pass」を保有する方には以下の特典が付与されます。

・熱帯雨林探検体験(トレッキング体験)
 テナガザルたちを自然な環境で見られるほか、熱帯雨林の生態系に関する学習セッションにも参加できます。
・Friend of Gibbons 証明書の発行
 テナガザルを保護するコミュニティの一員として、名前入りの特別な証明書が発行されます。
・オンラインコミュニティへの参加権
 投票、ディスカッション、オンラインイベントなどに参加できます。また、生まれたテナガザルに名前をつける際の投票権も含まれます。

本プロジェクトは、奇兵隊と、The Gibbon Rehabilitation Projectによって運営されます。
詳細は以下をご覧ください。
https://open-town.org/towns/gibbon

■販売中のNFTアートについて
NFTアート「Gibbons Friends Pass(ギボン フレンズ パス)」はThe Gibbon Rehabilitation Projectによって保護されたテナガザルをモチーフに制作されました。

8月23日より公式サイト(https://open-town.org/towns/gibbon)にて販売しています。

NFTアートのサンプル

価格:約5000円相当/体
販売枚数:200枚

■Compost heroesについて
Compost heroesは、インドネシアのバリ島・チャングー地区で実施されます。本プロジェクトは、パーマカルチャーや農業・堆肥づくりを活用して持続可能な環境を創り出すことを目的としています。

パーマカルチャーとは、自然に対する負担の少ない持続可能な農業システムで、土地の有効活用や廃棄物の再利用、自然の資源の最大限の利用を重視し、人間と自然の共存を目指します。

近年バリ島では廃棄物の処理が大きな課題になっています。Jiwa Community Garden(ジワ コミュニティ ガーデン)は、シンプルで再現しやすい堆肥作成システムを近隣の地域に広めることによって多くの人々が堆肥作りを始めることを目標に活動するローカルコミュニティです。Jiwa Community Gardenの活動によって循環型の消費と生産が広まり、廃棄物処理問題の改善が見込まれます。

本Open TownプロジェクトではNFTアートを制作、販売し、その売上収益を活用してチャングーエリアにおいて、Jiwa Community Gardenの堆肥施設をアップグレードし、より多くの堆肥の生成と、廃棄物管理の改善のためのコミュニティメンバーの教育を目指します。

Jiwa Community Gardenの活動について:https://www.jiwagarden.com/

■NFTアート「The Black Gold」購入者へのリワード
NFTアート「The Black Gold」を保有する方には以下の特典が付与されます。

・Jiwaコミュニティのメンバーになる権利
・パーマカルチャー講座に無料で参加する権利
・コミュニティガーデンのツアーに参加する権利

本プロジェクトは、奇兵隊と、Jiwa Community Gardenによって運営されます。
詳細は以下をご覧ください。
https://open-town.org/towns/jiwa-garden

■販売中のNFTアートについて
NFTアート「The Black Gold」はJazmi Hilman氏によってJiwa Gardenで育てている動物や野菜をモチーフに計10体のキャラクターが制作されました。

7月31日より公式サイト(https://open-town.org/towns/jiwa-garden)にて販売されています。

NFTアートのサンプル

価格:約5000円相当/体
販売枚数:900~1000枚

*1 課題解決を目指す地域のNGOや自治体、企業などがNFTアートを制作・販売することで、クラウドファンディングのように資金を集めることができるサービス
*2 ブロックチェーンの技術で実現されている、代替不可能なデータ

【奇兵隊について】
奇兵隊は、世界中の境界をなくし、不可能を可能にすることをウェブサービスで実現するグローバル企業です。「Web3」の技術と「社会貢献」を組み合わせ、世界各国のまちづくりのために資金と応援者を持続的に集めるクラウドファンディングサービス「Open Town(オープンタウン)」を運営しています。「Open Town」では、世界各国でその地域で暮らす住民と、NFTの保有者とが共創して「自律したまち」を作ることを目指し、課題解決を目指す地域のNGOや自治体、企業などが主体となってプロジェクトを運営し、その地域独自のコレクティブNFTアートを制作・全世界に向けて販売することで、クラウドファンディングのように資金を集めることが可能です。まちづくりの第一弾は2022年2月にウガンダのカルング村で開始されました。詳細は、https://kiheitai.co.jp/をご覧ください。

【Open Townについて】
「Web3(分散型インターネットと呼ばれる次世代のインターネット)」の技術を活用し、資金と応援者を持続的に集めるWeb3型クラウドファンディングサービスです。これまでに海外ではウガンダ共和国(カルング村)、インドネシア共和国(ロンボク島)、そして国内では埼玉県横瀬町など計7つの地域でプロジェクトを実施し、各地域に関連したデジタルアートの売上収益を使って各地域でまちづくりを実施しています。
また支援者(NFT購入者)へもさまざまな特典を提供しており、集まった資金での『地域のまちづくりの実施』と『支援者(NFT購入者)に対してリワードの提供』を循環させることができます。地域で暮らす住民、NGOや自治体、企業が主体となってプロジェクトを運営することで、世界各国で自律的なまちづくりの実現を目標としています。
OpenTownウェブサイト: https://open-town.org/discover

【Gibbon Rehabilitation Projectについて】Gibbon Rehabilitation Projectギボンリハビリテーションプロジェクト)はタイ・プーケットにあるカオ・プラターウ国立公園に拠点を置く、タイ野生動物救済財団の研究部門・野生動物救護組織です。捕らわれたギボン(テナガザル)をペット業界や観光業から救助・リハビリテーションし、適切に野生へと再導入する活動をしています。テナガザルへ居住場所の提供や医療処置とケアの提供も行っており、彼らの運営する教育センターでは来場者に啓発活動を行い、捕獲されたテナガザルたちが直面する課題や観光業が与える影響について意識を高めることを目指しています。
Project Team Representative: Thanaphat Payakkaporn
Gibbon Rehabilitation Project公式サイト:https://www.gibbonproject.org/our-story-2/

【Jiwa Community Gardenについて】
Jiwa Community Garden(ジワ・コミュニティ・ガーデン)は、インドネシアのバリ島・チャングーに位置する地域のコミュニティです。バリ島出身の男性3人によって結成され、現在コミュニティメンバーの数を増やしています。持続可能な環境を創り出すためにパーマカルチャー、堆肥作り、農耕に焦点を当て活動しています。主に、地元の若者が将来の仕事を見つけるのに役立つように、収益性の高い農業メソッドを学ぶトレーニングを提供したり、イベントや活動を通じて地元の人々と外国人コミュニティを結びつけたりすることを通して農業に関する地域の知恵の保護を目指しています。
Project Team Representative: Jduka
Jiwa Garden公式サイト:https://www.jiwagarden.com/

プレスリリース:奇兵隊と北九州最大の夏祭り「わっしょい百万夏まつり」が 市民と共創する夏祭りの実現に向けて連携

新たな市民参加型のお祭りの運営を目指し「わっしょいサポータープロジェクト」を開始

株式会社奇兵隊(本社:東京都港区、代表取締役CEO:阿部遼介、以下「奇兵隊」)は、北九州商工会議所や北九州青年会議所などの団体に所属する約300名により組織される「わっしょい百万夏まつり振興会」と連携し、北九州市最大の夏祭り「わっしょい百万夏まつり」にて「わっしょいサポータープロジェクト」を開始します。本プロジェクトでは、奇兵隊の「Open Town」プラットフォームを通じて「わっしょい百万夏まつり」をテーマにしたNFTを製作・販売し、その売上収益を「わっしょい百万夏まつり」の持続的な運営のために使用します。また、同プラットフォーム上で「わっしょいサポーター」を募集し、市民が「わっしょい百万夏まつり」に参加をしやすい仕組みを作ることで、市民と共創する「市民参加型のまつり」の実現を目指します。

Open Townは、奇兵隊が運営する「Web3(分散型インターネットと呼ばれる次世代のインターネット)」の技術を活用し、世界各国で自律的なまちづくり1*を実現するWeb3型クラウドファンディングサービス2*であり、現在、各地域のオリジナルNFTの売上収益を活用し国内外6つの地域でまちづくりを実施しています。

「わっしょいサポータープロジェクト」は2023年7月7日(金)より開始されます。わっしょい百万夏まつり」を応援し、一緒につくっていく「わっしょいサポーター」の証である「わっしょいサポーターメンバーズカード」が「わっしょいサポータープロジェクト」公式サイト(https://open-town.org/towns/kitakyushu-wasshoi)で販売されます。「わっしょいサポーターメンバーズカード」はNFTとして発行され、そのデザインは「わっしょい百万夏まつり」開催中に実施する「お祭りフォトコンテスト」によって決定されます。「わっしょいサポーターメンバーズカード」の購入者は、本年度の「お祭りフォトコンテスト」の投票権や次年度の開催に向けて提案権が付与されるなど、これまでと違ったかたちで「わっしょい百万夏まつり」を楽しむことができます。

■「わっしょいサポータープロジェクト」の概要

市民が和(輪)になり「燃える」想いを共感するまつり「わっしょい百万夏まつり」を市民と共創する持続可能なお祭りへ

「わっしょい百万夏まつり」は、150万人を越える市内外からの観衆と約15,000人の参加者が集う、北九州市を代表する夏の風物詩です。1988年の市制25周年を機に、市民意識の一体化や市の活性化、イメージアップを図ることを目的に誕生した市民参加型のまつりとして始まり、2023年で36回目を迎えます。

2023年で北九州市が市制60周年という大きな節目での開催に際し、本年の「第36回わっしょい百万夏まつり」では、自律的で継続的なまつりの運営を目指しWeb3の技術を活用した「わっしょいサポータープロジェクト」の実施が決定しました。

【わっしょい百万夏まつり2023概要】
日時: 2023年8月4日(金) ※前夜祭 共催イベント「B’z ULTRA FIREWORKS  2022-2023」
    2023年8月5日(土)、8月6日(日)  ※本祭
内容:グルメイベント、ステージイベント、夏祭り大集合、百万踊り、パレード、YOSAKOIなど
公式HP:https://wasshoi.info/

■ わっしょいサポータープロジェクトによる「わっしょい百万夏まつり」の2つの楽しみ方

① NFTのデザインを決める「お祭りフォトコンテスト」への参加本プロジェクトで販売されるNFT(「わっしょいサポーターメンバーズカード」)のデザインは、「わっしょい百万夏まつり」開催中に実施する「お祭りフォトコンテスト」にて、わっしょいサポーターの投票により選ばれたグランプリ作品が使用されます。

「お祭りフォトコンテスト」について
応募方法:

  1. Instagram公式アカウントをフォロー
  2. わっしょい百万夏まつりの会場で写真を撮る
  3. ハッシュタグ#わっしょいフォトコン2023をつけて写真を投稿

応募期間:8月4日~8月6日 23:59まで
投票期間:8月7日(月)~8月11日(金)
作品発表:8月14日(月)

② 来年度の「わっしょい百万夏まつり」の運営に参加
オンラインコミュニティに参加し、企画アイデアを運営者と共に考えます。

①②についての詳細はこちら:https://open-town.org/towns/kitakyushu-wasshoi

■ わっしょいサポーターメンバーズカード

今回販売されるNFTは「わっしょいサポーターメンバーズカード」と題されます。

わっしょい百万夏まつりの支援者であることを証明するNFT型のメンバーズカードで、ご購入・所持いただくことで「わっしょいサポーター」として活動いただけます。

NFT(「わっしょいサポーターメンバーズカード」)のデザインは、「お祭りフォトコンテスト」にてNFT購入者の投票により決定

<「わっしょいサポーターメンバーズカード」のサンプル>

【基本情報】
価格:800円相当 / 体 
販売開始日:2023年7月7日(金)
公式サイト:https://open-town.org/towns/kitakyushu-wasshoi
※売上収益は、今後の夏まつりの持続的な運営のために使われます

*1 住民や関連機関が自ら資金・協力者集めから課題解決に向けた施策の実行までを担えるまちづくり

*2 課題解決を目指す地域のNGOや自治体、企業などがNFTアートを制作・販売することで、クラウドファンディングのように資金を集めることができるサービス

【奇兵隊について】
奇兵隊は、世界中の境界をなくし、不可能を可能にすることをウェブサービスで実現するグローバル企業です。「Web3」の技術と「社会貢献」を組み合わせ、世界各国のまちづくりのために資金と応援者を持続的に集めるクラウドファンディングサービス「Open Town(オープンタウン)」を運営しています。「Open Town」では、世界各国でその地域で暮らす住民と、NFTの保有者とが共創して「自律したまち」を作ることを目指し、課題解決を目指す地域のNGOや自治体、企業などが主体となってプロジェクトを運営し、その地域独自のコレクティブNFTアートを制作・全世界に向けて販売することで、クラウドファンディングのように資金を集めることが可能です。まちづくりの第一弾は2022年2月にウガンダのカルング村で開始されました。詳細は、https://kiheitai.co.jp/をご覧ください

【Open Townについて】
「Open Town」は、「Web3技術」と「社会貢献」を組み合わせて、世界各国で自律的なまちづくりを実施するために、資金と応援者を持続的に集めるクラウドファンディングサービスです。プロジェクトを実施する地域で暮らす住民、NGOや自治体、企業が主体となってプロジェクトを運営し、その地域独自のデジタルアート(NFT)を制作・販売し、その売上収益を使ったまちづくりの実施と、支援者(NFT購入者)へのリワードの提供を循環させる仕組みを構築しています。これまでに海外ではウガンダ共和国(カルング村)、インドネシア共和国(ロンボク島)、国内では埼玉県横瀬町、神奈川県、山口県下関市でプロジェクトを実施しています。今後もさらに海外・国内でOpen Townを広げ、世界各国で自律的なまちづくりを行うチームのネットワークを構築していきます。詳細はOpen Townの公式HP(https://open-town.org/)および公式Twitter(https://twitter.com/OpenTownProject)をご覧ください。

【わっしょい百万夏まつり振興会について】
北九州商工会議所、北九州青年会議所、北九州市や市内自治会・婦人会、企業、市民団体など約300名で組織された団体です。わっしょい百万夏祭りの企画・運営を毎年行なっています。
https://wasshoi.info/about/

NEWS: 寄稿記事が掲載されました「Web3技術が拓く国際協力と地方創生~地方のNFT活用事例から見る、地域活性化の新しいかたちとは~」

プレスリリース:Open Town運営の奇兵隊、ネパールの農村で「持続可能なコーヒープロジェクト」の実現を目指し、デジタルアート(NFT)を活用したまちづくりを開始

〜NPO法人Colorbathと連携し、コーヒー生産に取り組むネパール・トゥロポカラ村にてデジタル住民を募集~

株式会社奇兵隊(本社:東京都港区、代表取締役CEO:阿部遼介、以下「奇兵隊」)と特定非営利活動法人Colorbath(本部:山口県周南市 代表理事:吉川雄介、以下「Colorbath」)は、ネパール・トゥロポカラ村を拠点に、デジタルアート(NFT*1)を活用した「自律的なまちづくり*2」を目指すOpen Town*3プロジェクトを実施します。

奇兵隊とColorbathは、奇兵隊が提供する「Open Town」プラットフォームを通じて、2023年6月22日(木)よりNFTアート作品の販売を開始します。本NFTアートの販売は、Colorbathが2015年よりネパールの複数の農村で取り組んできた「持続可能なコーヒープロジェクト」のうち、トゥロポカラ村を拠点に開始した「シェアビレッジ」構想における第2期「デジタル村民」の募集を目的としています。これにより、NFTアートの購入者は「支援者」の枠を超え、トゥロポカラ村の「村民」として様々な活動に参加することができます。本OpenTownプロジェクトは、NFTアートの購入者自らが日本とネパールの架け橋となり、「”支援”ではなく”協力”」の、新しい国際協力のあり方の体現を目指します。

プロジェクトに関するURL:https://open-town.org/towns/share-village-nepal

■Colorbathによる「持続可能なコーヒープロジェクト」とは
「持続可能なコーヒープロジェクト」は、Colorbathがネパール農村部を拠点に取り組んでいる、コーヒー生産による雇用創出プログラムです。ネパールの農村部では、多くの家庭が自給自足の生活を送っています。そのため現金収入を得るために、中東諸国をはじめとした外国へ出稼ぎに行かざるを得ないケースが少なくなく、約35万人が海外で生活を送り、GDPの4分の1近くを海外からの送金が占めている状況です。「生まれた場所で家族と一緒に暮らし、収入を得て、子どもたちを学校に行かせたい」というネパールの人々の想いを後押しするために、本プログラムはスタートしました。

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■トゥロポカラ村について
ネパールの標高1300mほどの山間部に位置しており、朝晩冷え込む気候が、幻想的な雲海を生み出している地域です。この村では、現在約30人の農家が、コーヒーづくりに取り組んでいます。1つの大きな農園ではなく、各農家の畑にコーヒーの木が植えられており、家族や親戚と協力しながら栽培していることも特徴です。

■シェアビレッジとは
「持続可能なコーヒープロジェクト」から生まれた、トゥロポカラ村を拠点としたプロジェクトで誕生した構想です。ネパールの農村部でコーヒー生産に取り組む農家と、NFTアートを購入した「デジタル村民」が、「支援する側」と「支援される側」という関係性を超え、ともにスキルや経験、興味関心を共有しながら、「持続可能なコーヒーづくり」を目指していきます。

■奇兵隊とColorbathの連携の背景
この度、奇兵隊とColorbathは、「支援する側」と「支援される側」の境界を溶かし、共にまちづくりを行う、新しい支援の形を実現したいという想いが一致したことから、この度の連携に至りました。

奇兵隊が展開する「Open Town」では、Web3の技術を活用することで、支援する側とされる側の双方に利益がもたらされ、両者が協力して民主的にまちづくりを進めていくことができるような仕組みを実現しています。

<Open Townの仕組み>

・NFTアートを作成し、コレクティブNFTとして全世界に向けて販売。
・NFTアートの売り上げを、地域の課題解決を目的としたまちづくりの資金とする。
・NFTアートの購入者は、まちづくりにアイディア出しや議論への参加などで参画可能。また、二次流通のマーケットでの売却益を得られる可能性もある。

また、Colorbathでは、「持続可能なコーヒープロジェクト」において、プロジェクトへの参加者が「支援」ではなく、自分自身の仕事や学び、ライフワークとの共通点を見出し、自分なりのやり方で貢献することに重点をおいています。「支援する対象」としての途上国から、「一緒に住み、育む」を目指して、「支援者になる」のではなく、「村民になる」をコンセプトにしています。

実際にColorbathは、2022年の9月に「ネパールの問題を外側から支援してもらう」のではなく、「内側に入って、多くの人と共に生きていく」ことをコンセプトとした「シェアビレッジ」構想を立ち上げ、ネパール・トゥロポカラ村で第1期のデジタル村民の募集を開始しました。その結果、計125名の村民がコミュニティに参加し、Facebookコミュニティを中心として、活発な活動とコミュニケーションを繰り広げています。そしてこの度、Colorbathは奇兵隊の「Open Town」を通じて、トゥロポカラ村における第2期のデジタル村民募集を開始します。

■6月22日に販売を開始するNFTアートについて
奇兵隊とColorbathは、トゥロポカラ村のデジタル村民数の合計人数を300名にするという目標に向けて、2023年6月22日(木)よりNFTアートの販売を開始します。NFTアートの売上収益は、「持続可能なコーヒープロジェクト」の持続可能な運営のために活用されます。

<2つの特典>
NFTアートの購入者はトゥロポカラ村のデジタル村民として、以下の2つの特典を得ることができます。

①「デジタル村民証」を通した活動への参加
・ネパールとの交流イベント
・企画会議への参加
・企画アイデアに対する投票
・新規プロジェクトのアイデアを応募
・プロボノとしてプロジェクトに参画

②トゥロポカラ村へのツアー(任意参加)の宿泊費・コーディネート費の無償化
2024年2月ごろに予定しているトゥロポカラ村へのツアーの際、宿泊費・コーディネート費を無償といたします。
※交通費は実費

<デジタル村民が参加することができるプロジェクト例>
・IT技術の導入を通じた、コーヒー生産の効率化・プロセス可視化プロジェクト
・ネパールコーヒーの美味しさを、より深く、広く届ける「新商品開発」
・コーヒープロジェクトの知見を生かした小中高校への「探究学習」コーディネート、企業研修等の開発

<NFTアーティストについて>
本NFTアートは、チームColorbathによって制作される予定です。

チームColorbath
これまでに、日本・ネパール・マラウイを拠点に、教育・ソーシャルビジネス分野で数多くのプロジェクトを誕生させる。2012年に活動開始、2016年に法人化。国際協力の枠組みにとらわれない、SNSや音声番組、ビジュアルデザインを通した発信にも取り組み、老若男女問わず「視点の変化」のきっかけとなる存在となっている。

「ビル・ゲイツ財団 Vision Hacker Award2021大賞」「第 24 回 西日本国際財団 アジア貢献賞」など、受賞多数。

チームColorbathによるイラスト例

■初回コラボイベントの実施
・日時:5/30(火)20:00〜21:30
・内容:「web3の力を、資金調達を超えて活用するには?」
・申し込み方法:ColorbathのFacebook、もしくはYouTubeアカウントをフォロー

■セールス記念イベントの実施
・日時:6/22(木)20:00〜21:30
・内容:「アート×web3で推進するネパールコーヒープロジェクト」
・申し込み方法:Google Form

*1 ブロックチェーンの技術で実現されている、代替不可能なデータ
*2 住民や関連機関が自ら資金・協力者集めから課題解決に向けた施策の実行までを担えるまちづくり
*3 課題解決を目指す地域のNGOや自治体、企業などがNFTアートを制作・販売することで、クラウドファンディングのように資金を集めることができるサービス

【奇兵隊について】
奇兵隊は、世界中の境界をなくし、不可能を可能にすることをウェブサービスで実現するグローバル企業です。「Web3」の技術と「社会貢献」を組み合わせ、世界各国でまちづくりを実施するために、資金と応援者を持続的に集めるクラウドファンディングサービス「Open Town(オープンタウン)」を運営しています。奇兵隊とOpen Townの詳細については、奇兵隊の公式HP(https://kiheitai.co.jp/)および公式Twitter(https://twitter.com/kiheitaiinc)をご覧ください。

【NPO法人Colorbathについて】
NPO法人Colorbathは、「想いをカタチに、未来をつむぐ」を理念として掲げ、日本・ネパール・マラウイの3カ国をフィールドに、日本と海外の生徒をオンラインでつなぐ教育事業、現地の社会課題や雇用創出に直接アプローチするソーシャルビジネス事業を展開してきました。国際協力分野において、現地のニーズに根ざした活動を行うことはもちろん、持続的なビジネス化・事業化にも注力しています。

【Open Townについて】
「Open Town」は、Web3の技術を活用して、地域に資金とプロジェクトの参加者を集めるサービスです。プロジェクトを実施する地域で暮らす住民、NGOや自治体、企業が主体となってプロジェクトを運営し、その地域独自のデジタルアート(NFT)を制作・販売し、その売上収益を使ったまちづくりの実施と、支援者(NFTアートの購入者)へのリワードの提供を循環させる仕組みを構築しています。これまでに海外ではウガンダ共和国(カルング村)、インドネシア共和国(ロンボク島)、国内では埼玉県横瀬町、神奈川県、山口県下関市でプロジェクトを実施しています。今後もさらに海外・国内でOpen Townを広げ、世界各国で自律的なまちづくりを行うチームのネットワークを構築していきます。詳細はOpen Townの公式HP(https://open-town.org/)および公式Twitter(https://twitter.com/OpenTownProject)をご覧ください。

プレスリリース:奇兵隊と埼玉県横瀬町による「Open Town Yokoze」、横瀬町の官民連携プラットフォーム「よこらぼ」との連携プロジェクトを開始

〜Open Town Yokozeで資金調達が可能に。持続的な町民主導のまちづくりを目指す。〜

株式会社奇兵隊(本社:東京都港区、代表取締役CEO:阿部遼介、以下「奇兵隊」)は、埼玉県秩父郡横瀬町(町長:富田能成)で、NFTアート*1を活用した「自律的なまちづくり*2」を目指す「Open Town Yokoze」を実施しています。

この度、Open Town Yokozeは、「よこらぼ」*3との連携プロジェクトを開始することとなりました。「よこらぼ」とは、横瀬町が提供する”まちづくり”のフィールドで、企業、団体、個人を問わずまちづくりや実証実験にチャレンジできる官民連携のプロジェクトです。現在、まちづくりや新商品開発、教育、ITなど様々な分野で応募された多くのプロジェクトが採択されており、プロジェクトが採択された応募者は、プロジェクトの遂行に向けて資金調達などを含めて準備をしています。

Open Town Yokozeと「よこらぼ」が連携したことにより、「よこらぼ」でプロジェクトが採択された方のうち、希望者は、Open Town Yokozeを通した資金調達の機会を得られるようになりました。

「Open Town」は、「Web3技術」と「社会貢献」を組み合わせて、世界各国で自律的なまちづくりを実施するために、資金と応援者を持続的に集めるクラウドファンディングサービスで、奇兵隊によって運営されています。これまでに、海外ではウガンダ共和国(カルング村)、インドネシア共和国(ロンボク島)の他、国内では2022年12月より埼玉県横瀬町でプロジェクトを実施しています。プロジェクトを実施する地域で暮らす住民、NGOや自治体、企業が主体となってプロジェクトを運営し、その地域独自のデジタルアート(NFT)を制作・販売し、その売上収益を使ったまちづくりの実施と、支援者(NFT購入者)へのリワードの提供を循環させる仕組みを構築しています。

Open Town Yokoze公式サイトURL:https://towns.open-town.org/yokoze/index.html

■町民主導のまちづくりプロジェクトを持続可能にする、「Open Town Yokoze」と「よこらぼ」の連携プロジェクト(よこらぼ採択No.127)について
「よこらぼ」で採択されたプロジェクトをより効果的に実施していくためには、資金調達が課題のひとつとなっています。このような課題を解決するために、「よこらぼ」とOpen Town Yokozeが連携を図り、NFTアートの制作と販売を通した資金調達の実施を支援します。

【Open Town Yokoze 応募概要】
・対象者:「よこらぼ」でプロジェクトが採択された方
・応募フロー:

  1. よこらぼ」公式サイトより「よこらぼ」へプロジェクトの提案
  2. 「よこらぼ」審査会
  3. 採択
  4. 「よこらぼ」で採択が決まった法人・個人に対し、横瀬町役場からOpen Townについてお知らせ
  5. Open Town Yokozeでの資金調達を希望する場合は奇兵隊に連絡
  6. 応募者と奇兵隊との間で協議を行い、プロジェクト案を推敲
  7. Open Town Yokozeのプロジェクトとしてリリース(資金調達開始)

■奇兵隊と横瀬町による、Web型クラウドファンディング「Open Town Yokoze」とは
2022年12月に奇兵隊が横瀬町の協力を得てスタートした、自律的なまちづくりのために継続的に応援者と資金を集めるためのWeb3型クラウドファンディングサービスです。課題解決を目指す団体や個人、企業などがNFTアートを制作・販売することで、クラウドファンディングのように資金を集めることができる仕組みを提供しています。

Open Town Yokozeでは、2022年12月より横瀬町の特徴を活かしたオリジナルのNFTアート「Yokoze Color Pass」と「Yokoze Pass」の販売を開始し、2023年1月には最初のまちづくり施策として、横瀬町と奇兵隊が主体となり、実践的で楽しい“楽習”によってNFTアートの発行を体験することができるWeb3講座「JOY LAB」を開催しました(よこらぼ採択No.118)。今後Open Town Yokozeでは、横瀬町住民が主体となってまちづくりを実現することができるよう、支援を行なっていく方針です。

*1 NFT(Non-Fungible Token:非代替性トークンと呼ばれ、偽造不可能な鑑定書・所有証明書付きのデジタルデータのこと)と紐づけられたデジタルアート作品

*2 住民や関連機関が自ら資金・協力者集めから課題解決に向けた施策の実行までを担えるまちづくり

*3 横瀬町が提供する官民連携プラットフォーム「よこらぼ」とは
横瀬町による、企業・団体・個人を問わず、横瀬町で「自分のアイデアでまちづくりを実践したい」「新しいチャレンジに取り組みたい」といった強い熱意を持った方をサポートし、町内外から新しい事業、研究、企画などを呼び込む取り組みです。町内外から広くプロジェクトを募集し、社会実装する上での障壁となる法的な課題の解決や学校などの公的領域への協力要請、ミーティングスペースの提供、町民への協力依頼、町の広報誌やSNS、Webサイトを利用した広報支援など、町が行うことができる支援を手厚く提供しています。

【奇兵隊について】
奇兵隊は、世界中の境界をなくし、不可能を可能にすることをウェブサービスで実現するグローバル企業です。「Web3」の技術と「社会貢献」を組み合わせ、世界各国でまちづくりを実施するために、資金と応援者を持続的に集めるクラウドファンディングサービス「Open Town(オープンタウン)」を運営しています。奇兵隊とOpen Townの詳細については、奇兵隊の公式HP(https://kiheitai.co.jp/)および公式Twitter(https://twitter.com/kiheitaiinc)をご覧ください。

【Open Townについて】
「Open Town」は、「Web3技術」と「社会貢献」を組み合わせて、世界各国で自律的なまちづくりを実施するために、資金と応援者を持続的に集めるクラウドファンディングサービスです。プロジェクトを実施する地域で暮らす住民、NGOや自治体、企業が主体となってプロジェクトを運営し、その地域独自のデジタルアート(NFT)を制作・販売し、その売上収益を使ったまちづくりの実施と、支援者(NFT購入者)へのリワードの提供を循環させる仕組みを構築しています。これまでに海外ではウガンダ共和国(カルング村)、インドネシア共和国(ロンボク島)、国内では埼玉県横瀬町でプロジェクトを実施しています。今後もさらに海外・国内でOpen Townを広げ、世界各国で自律的なまちづくりを行うチームのネットワークを構築していきます。

【横瀬町について】
人口約7,800人、埼玉県西部・秩父地方の南東部に位置する横瀬町は、豊かな自然に恵まれ、歴史的な文化遺産も多くあることから、首都近郊の観光地として親しまれている町です。「まとまりやすく、早く動ける」という小さな町ならではの特徴を最大限に活かし、新しい取り組みにも果敢にチャレンジしています。中でも、町内外から募集したプロジェクトのアイデアを実際に横瀬町をフィールドとして社会実装・実験できる仕組みを提供している官民連携プラットフォーム事業「よこらぼ」や、多様性を尊重した「カラフルタウン」の取り組みが注目されています。詳細はhttps://www.town.yokoze.saitama.jp/をご覧ください。

なお、「よこらぼ」は令和4年度総務省主催「ふるさとづくり大賞」優秀賞を受賞しています。

プレスリリース:デジタルアート(NFT)の売上収益で「自律的なまちづくり」を目指す奇兵隊、未来を担うデジタル人材の育成を目指し、 神奈川県でOpen Town みらいて開始

NPO法人未来の担い手支援機構(NPOみらいて)と連携し、「Web3のプロになる!高校生育成プロジェクト」を実施

株式会社奇兵隊(本社:東京都港区、代表取締役CEO:阿部遼介、以下「奇兵隊」)とNPO法人未来の担い手支援機構(所在地:東京都渋谷区、理事長:石橋卓郎、以下「NPOみらいて」)は、未来を担うデジタル人材の育成を目指し、「Open Town みらいて」を神奈川県で実施することを合意したと発表しました。

奇兵隊は、「Web3(分散型インターネットと呼ばれる次世代のインターネット)」の技術を活用し、世界各国で自律的なまちづくり*1を実現するために、資金と応援者を持続的に集めるWeb3型クラウドファンディングサービス「Open Town」*2を運営しています。これまでに海外ではウガンダ共和国(カルング村)、インドネシア共和国(ロンボク島)、そして国内では埼玉県横瀬町でプロジェクトを開始し、各地域に関連したデジタルアート(NFT*3)を制作し、その売上収益で、各都市でまちづくりを実施しています。

Open Town みらいては、奇兵隊と、神奈川県教育委員会が「かながわデュアルシステム*4推進センター」の運営を委託するNPOみらいてが連携し、神奈川県内で情報系を学ぶ高校生を、未来を担うデジタル人材として育成することを目的として、実施されます。

■奇兵隊とNPOみらいての連携の背景

NPOみらいては、現在の中学生と高校生が、未来の担い手の中心として活躍できる社会を作ることを目標に活動しているNPO団体です。現在の中学生と高校生が、未来の担い手として活躍していくには、これからのデジタル時代に必要とされるWeb3に関する知識と、場所を問わずに、快適に暮らせる社会を目指す「デジタル田園都市」時代*5に活躍するためのスキルを身に着ける場所が必要だと考えています。

そこで、未来を担うデジタル人材を育成するための場所を作り、将来的に日本中、世界中にこの取り組みを広げていくことを目指す上で、Open Townを提供している奇兵隊と連携し、「Open Town みらいて」を開始する運びとなりました。

■Open Town みらいてについて

Open Town みらいてでは、「Web3のプロになる!高校生育成プロジェクト」と題し、Open Town みらいてに関連したNFTアートを販売します。また、その売上収益を活用して、以下の2つの活動を実施します。

1)神奈川県内で情報系の授業を受講することができる商業高校や工業高校13校を対象に、NFTを活用したデジタルビジネスを体験できる講座の提供

2)「Web3のプロになる!ミライテWeb3プロフェッショナル高校生育成プロジェクト」に参加する生徒や関係者がNFTを制作、販売するための実習スペース「miraiteSpace@原宿CS」*6  の設置

■販売中のOpen Town みらいて NFTについて

Open Town みらいてでは、 2023年2月14日(火)より、以下の2種類のNFTを販売しています。

1) miraite gold pass (法人向け)

価格:
1点0.51ETH(約10万円)+手数料

発行数:
15個限定

NFTアートについて:

※画像はイメージです。

NPOみらいてがこれまでに実施してきた実習サポートの様子を一つのアートにまとめています。15個限定で発行されるmiraite gold passには、それぞれ少しずつ異なる色合いのゴールドが施されています。

製作者:

栄正一

企画デザインShoshiA 代表や一般社団法人日本ICTスクール協会 理事を務めながら、NPO法人未来の担い手支援機構 正会員として活動している。デザイン・クリエイティブ分野における幅広い経験および知識を有し、ジェイヘアメイク美容専門学校外部講師としてデッサンの指導も行っている。

2)   miraite silver pass

価格:
1点0.051ETH(約1万円)+手数料

発行数:
100個限定

NFTアートについて:

※画像はイメージです。

NPOみらいてが支援している、神奈川県立商工高校と各科を象徴するアイテムをアイコン化して、両目の中に構成したデジタルアート作品です。高校生の多様なクリエイティビティを表現しています。

製作者:

神奈川県立商工高校総合ビジネス科のデュアルシステムを受講する3年生の生徒によって制作されました。

■NFT購入者へのリワード

Open Town みらいて NFTをご購入された方には、それぞれ以下のリワードを提供する予定です。

1) miraite gold pass (法人向け)を購入された方へのリワード

  • デジタルビジネス体験講座の提供先の高校およびNPOみらいてのウェブサイトやSNSでの企業名紹介
  • 高校生の実習受け入れのほか、コラボレーション商品や企画の開発(高校生向けの学習活動のため、生徒が作成するNFT作品や知財は、NPOみらいてで知財管理を行います。NPOみらいては、事業収益を学校活動・公益事業に提供します。)
  • miraiteSpace@原宿CSの使用

2)   miraite silver passを購入された方へのリワード

  • 2023年度の「みらいてサポーター」であることを証明するNFT参加証の提供(1枚)
  • NPOみらいてのウェブサイトに、支援者様のお名前掲載(希望者のみ・別途確認書あり)
  • NPOみらいての活動に加わり、アイディア提案などの活動に参加(Discordサーバーへ招待します。)
  • 2023年秋にmiraiteSpace@原宿CSで行われる高校生収穫フェスでの優先入場のご案内(サポーター限定DAYへの招待)

■Open Town みらいてのウェブサイト

Open Town みらいての詳細は以下をご覧ください。
https://towns.open-town.org/miraite

*1 住民や関連機関が自ら資金・協力者集めから課題解決に向けた施策の実行までを担えるまちづくり*2 課題解決を目指す地域のNGOや自治体、企業などがNFTアートを制作・販売することで、クラウドファンディングのように資金を集めることができるサービス

*2 住民や関連機関が自ら資金・協力者集めから課題解決に向けた施策の実行までを担えるまちづくり

*3 ブロックチェーンの技術で実現されている、代替不可能なデータ

*4  デュアルシステムとは、学校と企業が一緒になって生徒を育成する新しい職業教育です。インターンシップよりも長い期間で就業訓練を行います。企業が必要とする実践的な技能・技術を身に付け、企業と生徒の合意があれば、卒業後に就業訓練を行った企業に就職することも可能で、より自分に合った職業(仕事)に就くことができます(https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/school/high_school/specialized_school/tech/tech_dual.html)

*5 デジタル田園都市国家構想が目指すのは、地域の豊かさをそのままに、都市と同じ又は違った利便性と魅力を備えた、魅力溢れる新たな地域づくりです。具体的には、「暮らし」や「産業」などの領域で、デジタルの力で新たなサービスや共助のビジネスモデルを生み出しながら、デジタルの恩恵を地域の皆様に届けていくことを目指します(https://www.digital.go.jp/policies/digital_garden_city_nation/)

*6  渋谷区神宮前6丁目のキャットストリートに面したスペース。高校関連商品の常設販売や、キャットストリート商店街や地元店舗事業者と全国の高校生とが行う販売実習、収穫祭イベントの実施などに使用するほか、子どもたちがいつでも相談に来れる場としての機能も持たせる予定です。

【奇兵隊について】

奇兵隊は、世界中の境界をなくし、不可能を可能にすることをウェブサービスで実現するグローバル企業です。「Web3」の技術と「社会貢献」を組み合わせ、世界各国のまちづくりのために資金と応援者を持続的に集めるクラウドファンディングサービス「Open Town(オープンタウン)」を運営しています。「Open Town」では、世界各国でその地域で暮らす住民と、NFTの保有者とが共創して「自律したまち」を作ることを目指し、課題解決を目指す地域のNGOや自治体、企業などが主体となってプロジェクトを運営し、その地域独自のコレクティブNFTアートを制作・全世界に向けて販売することで、クラウドファンディングのように資金を集めることが可能です。まちづくりの第一弾は2022年2月にウガンダのカルング村で開始されました。詳細は、https://kiheitai.co.jp/をご覧ください。

【NPO未来の担い手支援機構(NPOみらいて)について】NPO法人未来の担い手支援機構(NPOみらいて)、若者の夢の幅を広げることを目指して活動する非営利活動法人です。2018年に活動をスタートし、2022年に法人が設立されました。専門高校における課題研究での企業実習の受入先が不足している現状に対して、コーディネートを行っています。ほか、新規就農を目指す若者の支援としてソーラーシェアリングの開発・推進を行っています。神奈川県教育委員会かながわデュアルシステム推進センター運営委託事業をはじめ、農業高校・商業高校・工業高校などの専門高校の支援に取組んでいます。詳しくはhttps://www.miraite.net/をご覧ください。

NEWS: 寄稿記事が掲載されました「Web3技術が拓く国際協力と地方創生~みんなで進めたアフリカの農村での“まちづくり”とは」