プレスリリース:「Lombok Kidz NFT」1st Series: Communicationが 10月26日に販売開始! NFTアートの売上収益で「自律的なまちづくり」を目指す奇兵隊、 インドネシアのロンボク島でOpen Townプロジェクト第二弾をスタート

〜売上の60%はロンボク島のNGOに寄付され、まちの未来を担うコミュニティスペースの建設に〜

株式会社奇兵隊(本社:東京都港区、代表取締役CEO:阿部遼介、以下「奇兵隊」)は「Web3(分散型インターネットと呼ばれる次世代のインターネット)」の技術を活用し、世界各国で自律的なまちづくりを実現するために、資金と応援者を持続的に集めるWeb3型クラウドファンディングサービス「Open Town(オープンタウン)」を運営しています。2022年2月よりウガンダのカルング村で第一弾のOpen Townプロジェクトを開始し、NFTアートの売上収益で、まちづくりを実施しています。

この度、奇兵隊はOpen Townプロジェクトの第二弾として、インドネシアのロンボク島で、「Lombok Kidz NFT(ロンボク・キッズ・エヌエフティー)」プロジェクトを開始します。本プロジェクトにおける最初のまちづくり施策として、「Lombok Kidz NFT」1st Series: Communication(「ロンボク・キッズ・エヌエフティー」ファーストシリーズ:コミュニケーション)(発行数:600体、価格:0.05ETH/体)の売上収益で、地域活性を目的としたコミュニティスペースを建設します。「Lombok Kidz NFT」1st Series: Communicationは、2022年10月26日(水)より、Lombok Kidz NFT公式サイト(https://lombok-kidz.open-town.org/)で販売開始されます。

「Lombok Kidz NFT」プロジェクトの概要

ロンボク島の地域課題を、現地NGO・アーティスト・NFT購入者の3者と共にまちづくりで解決

バリ島の東に位置し、インドネシア中部の小スンダ列島に属するロンボク島は、海外からの観光客も多いリゾート地ですが、中等教育の就学率が人口の52%と、とても低く、就業教育も不十分であるため、多くの人々が低賃金の肉体労働に頼らざるを得ない状況にあります。2014年までには約150万人の女性が、家族を養うためにサウジアラビアへ出稼ぎに出るなど、就労のために他国への移住を余儀なくされる人も少なくありません。これらの課題を解決するため、本プロジェクトでは、ロンボク島の教育課題の解決に取り組む現地のNGO団体 Sasak Satu Swara(ササック・サツ・スワラ)とインドネシア出身のデジタルアーティストと協力し、NFTアートの売上収益でまちづくりを実施します。

まちづくりには、NFTの購入者も参画することができ、投票を通して自らのアイディアをまちづくりに反映させることができます。また、NFTの購入者はLombok Kidz NFTの将来的な価値向上によって経済的利益を得られる可能性があるほか、ロンボク島を訪れた際に地元の人から観光ガイドを受けたり、建設予定のコミュニティスペースで交流や仕事を楽しんだり、地元の伝統的な行事やお祭りに現地の人々と一緒に参加したりすることができるといった、特典を得られる予定です。

Lombok Kidz NFTについて

売上収益の使用用途ごとに発行。ファーストシリーズの売上は、地域活性を担うコミュニティスペースの建設に。

上記の仕組みを実現するため、NFTアートのLombok Kidz NFTがインドネシア出身のデジタルアーティストDany Saputraさんによって制作されました。ファーストシリーズである最初の600体の売上の60%はロンボク島のNGO団体Sasak Satu Swaraに寄付され、コミュニティスペースの建設と装飾のために使用されます。

「Lombok Kidz NFT」1st Series: Communicationのサンプル

このシリーズでは、ロンボク島の子どもたちがコミュニティスペースで過ごし、職業体験や英語を練習する機会を得て、最終的に将来への希望を持つという1年後のロンボク島の未来が描かれています。

<「Lombok Kidz NFT」1st Series: Communicationの基本情報>

  1. 発行数:600体
  2. 価格:0.05ETH/体
  3. 販売開始日:2022年10月26日(水)
  4. 公式サイト:https://lombok-kidz.open-town.org/

<「Lombok Kidz NFT」1st Series: Communicationの制作者プロフィール>

Dany Saputra(ダニー・サプトゥラ)さん

インドネシア出身の若手デジタルアーティスト。現在はトルコで修士号を取得中。NFTとメタバースに深い関心を持ち、過去3年間、NFTのデザインを専門に手がけてきた。NFT制作サービスを提供する会社Metamorveも経営する。https://metamorve.com/

Lombok Kidz NFT制作にあたってのコメント:
「ロンボク島のコミュニティを支援するSasak Satu Swaraのプロジェクトに参加でき、インドネシア人として、NFTを通じて自分たちの文化を世界に発信できることを大変誇りに思います。アーティストとして、アートを通してコミュニティに大きなインパクトを与えるための最善策を考えてきましたが、奇兵隊と出会ったことでついに、NFTを作り、その売上をコミュニティに配分するという素晴しいアイデアを知ることができました。」

■「Lombok Kidz NFT」1st Series: Communicationの売上で建設予定のコミュニティスペースについて

「Lombok Kidz NFT」1st Series: Communicationの売上で建設されるコミュニティスペースは、木造とコンクリートで作られた約120㎡の建物で、ロンボク島の伝統的な建築様式を尊重した上で、Sasak Satu Swaraが無償で教育を提供している学校施設の一画に建設される予定です。

コミュニティスペースのイメージ図

このスペースは学校の生徒や家族、スタッフ、近隣のコミュニティの人々が、交流イベントやクラスの受講、レクリエーション活動などのために利用することができます。また、Lombok Kidz NFTの購入者や旅行者にも開かれており、いつでも好きな時に訪れて地元の人々と一緒にアクティビティに参加したり、無料のWi-Fiを使用してリモートワークをすることができる予定です。

コミュニティスペースの設置による観光客の増加は、地元経済の活性化に加えて、将来的に観光産業で働きたいと考えているSasak Satu Swaraの生徒たちにとって、英語とホスピタリティを習得するための学習機会にも繋がることが期待されています。また、NFT購入者にとっては通常の観光や旅行では得難い繋がりや体験を得られる場となることが想定されます。

パートナーNGO・Sasak Satu Swara代表 兼 創設者のコメント

Sasak Satu Swara代表のLevi Akhmad(レヴィ・アフマド)さんは、「Lombok Kidz NFT」プロジェクトの開始にあたり、次のようにコメントしています。

「私にとって最も重要なのは、地域社会と地元の人々を励ますことです。特にSasak Satu Swaraでは女性のエンパワーメントに力を入れていて、彼女らにはこのプロジェクトからポジティブな影響を受けて欲しいと思っています。このプロジェクトが成功し、子どもたちの支援や若者の就職支援など、私たちが掲げるすべての目標、特に観光に関する目標が達成されることを願っています。」

<プロフィール>

インドネシア・ロンボク島出身。ロンボク島の子どもと大人に無償で教育を提供する登録団体、Sasak Satu Swaraの代表兼創設者。ロンボク島で観光ガイドと弁護士として働きながら、子どもたちに英語、文化、地理を教え、将来、他の国に移住することなく仕事を見つける機会を与えることに力を注いでいる。

【奇兵隊について】
奇兵隊は、世界中の境界をなくし、不可能を可能にすることをウェブサービスで実現するグローバル企業です。「Web3」の技術と「社会貢献」を組み合わせ、世界各国のまちづくりのために資金と応援者を持続的に集めるクラウドファンディングサービス「Open Town(オープンタウン)」を運営しています。「Open Town」では、世界各国でその地域で暮らす住民と、NFTの保有者とが共創して「自律したまち」を作ることを目指し、課題解決を目指す地域のNGOや自治体、企業などが主体となってプロジェクトを運営し、その地域独自のコレクティブNFTアートを制作・全世界に向けて販売することで、クラウドファンディングのように資金を集めることが可能です。まちづくりの第一弾は2022年2月にウガンダのカルング村で開始されました。詳細は、https://kiheitai.co.jp/をご覧ください。

【Sasak Satu Swaraについて】
インドネシア・ロンボク島の子どもと大人に教育の無償提供を行うことを目的とし、2020年9月に創設されたNGOです。世代を超えて貧困が繰り返されているロンボク島に住む若者たちに、質の高い教育を提供し、特に観光分野での就業に役立つ知識やスキルを習得させることをミッションとしています。

プレスリリース:「ただNFTを 買うより、 まちを救う NFTがいい。」NFTの売上収益で「自律的なまちづくり」を目指す奇兵隊が、本日9月9日(金)より株式投資型クラウドファンディングを開始

〜社会貢献とWeb3を組み合わせたクラウドファンディングサービス「Open Town」プロジェクトで、世界をより良い場所へ〜

株式会社奇兵隊(本社:東京都港区、代表取締役CEO:阿部遼介、以下「奇兵隊」)は「Web3(分散型インターネットと呼ばれる次世代のインターネット)」の技術と「社会貢献」を組み合わせ、世界各国で自律的なまちづくりを実現するために、資金と応援者を持続的に集めるクラウドファンディングサービス「Open Town(オープンタウン)」を運営しています。

この度、奇兵隊は、株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」において、2022年9月9日(金)午後7時30分より、新株予約権の募集による投資申込みの受付を開始することを発表します。本募集は、FUNDINNOが2022年9月7日(水)より導入を開始した「特定投資家制度」(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000171.000021941.html)を適用した最初のプロジェクトとなります。

【概要】

募集期間:2022年9月9日(金)~2022年9月13日(火)

上限とする募集額: 9,999万円(1口 9万円から、1人 5口まで)

URL: https://fundinno.com/projects/408

※株主優待あり(新株予約権者様限定でオリジナルNFTを贈呈)

奇兵隊の事業に関して

奇兵隊では、社会貢献分野に「Web3」の技術を持ち込んだ、クラウドファンディングサービス「Open Town(オープンタウン)」を提供することで、世界各国で自律したまちづくりを実現することを目指しています。プロジェクト主体は、その地域をモチーフにしたNFTアートを制作し、全世界に販売して、その売上を活用して、まちづくりを進めていきます。NFTアートの購入者には投票権が付与され、まちづくりの方向性はそれらのNFT購入者による投票によって、地域住民のニーズを十分に考慮した上で決定されます。

Open Townプロジェクトの仕組みに関して

  1. デジタルアートを作成し、コレクティブNFTとして全世界に向けて販売
  2. デジタルアートの売り上げを、地域の課題解決を目的としたまちづくりの資金とする
  3. デジタルアートを購入したDAOコミュニティ(NFTの購入者)は、まちづくりにアイディア出しや議論への参加などで参画可能

Open Townプロジェクト第一段 Savanna Kidzに関して

「Open Town」を活用した最初のプロジェクトとして、「Savanna Kidz NFTプロジェクト」(docs.savannakidz.com/jaと題したプロジェクトが2022年2月に、ウガンダ南西部の農村カルング村でスタートしました。

NFTアート「Savanna Kidz NFT」を制作・販売し、その収益を元に2022年5月までに15基の雨水貯水タンクを建設しました。

これにより、約500人の村人が清潔な水を容易に確保できるようになりました。2022年8月からは、NFT購入者と現地住民による投票の結果に基づき、カルング村の孤児院・小学校に通う子どもたちがより衛生的な環境で学業に集中できるよう、NFTの販売収益を資金としてコンクリート製の教室の建設工事を実施しています。

貯水タンク建設の様子
教室建設の様子

詳細はこちらをご覧ください。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000075570.html

またプロジェクト第二弾では、インドネシアで第二のバリとも呼ばれるロンボク島でのプロジェクトも予定しています。

奇兵隊のマネタイズの方法

奇兵隊では、以下の3つの方法でマネタイズを実施します。

  1. NFTアートの初期販売での利益
  2. NFTアートの二次流通による収益
  3. 「OPENTOWNトークン」の売却

詳細はこちらをご覧ください。

https://fundinno-stg6dw.com/projects/1979?token=BAhbBmkCuwc%3D–3b9a97224f049fec90ba24b3bf54668e21093dc6

奇兵隊が目指す今後について

奇兵隊では今後、日本を含めた、世界中のNGOや自治体が自律したまちを簡単に作れるプラットフォームとして「Open Town」の運営をシステム化し、外部に公開していきます。そして、「Open Town」から生まれた世界中のTown同士を繋ぐことで、 文化、経済の交流を図り、個人が住む地域を自分たちの力で少しずつ良くしていく持続可能な動きを地球全体に広めたいと考えています。また、社内の国際的なネットワークを活用し、国際機関とも連携を取りながら、世界中のさまざまな課題を解決に導くことを目指しています。

暗号資産の市場規模と成長率

2008年にビットコイン、ブロックチェーンが生まれてから10年余りで、仮想通貨のマーケットは急速に拡大してきました。今後は、投資性だけでなく、公益性と投資性を併せもったソーシャルカテゴリのトークンが出現することが予想されています。政府主導の仮想通貨を活用した地域活性の試みも出現するなど、国内外で社会課題の解決のために仮想通貨を活用する動きが強まっており、現実世界でもプラスのインパクトを起こすことができると奇兵隊は考えます。

【奇兵隊について

奇兵隊は、世界中の境界をなくし、不可能を可能にすることをウェブサービスで実現するグローバル企業です。「Web3」の技術と「社会貢献」を組み合わせ、世界各国のまちづくりのために資金と応援者を持続的に集めるクラウドファンディングサービス「Open Town(オープンタウン)」を運営しています。「Open Town」では、世界各国でその地域で暮らす住民と、NFTの保有者とが共創して「自律したまち」を作ることを目指し、課題解決を目指す地域のNGOや自治体、企業などが主体となってプロジェクトを運営し、その地域独自のコレクティブNFTアートを制作・全世界に向けて販売することで、クラウドファンディングのように資金を集めることが可能です。まちづくりの第一弾は2022年2月にウガンダのカルング村で開始しています。詳細は、https://kiheitai.co.jp/をご覧ください。