プレスリリース:クラウドファンディングサービスAirfundingを運営する株式会社奇兵隊がウクライナ支援に向けたクラウドファンディングプロジェクトを開始。奇兵隊は約200万円を寄付し、3月中の資金提供を目指す

株式会社奇兵隊(本社:東京都港区、代表取締役CEO:阿部遼介、以下「奇兵隊」)は、最低限度の生活を送ることが難しい新興国の個人や団体に対して国境や文化を越えて支援を行う、クロスボーダーな寄付型クラウドファンディングサービス「Airfunding(エアファンディング)」を運営しています。この度、ロシアの軍事侵攻によって甚大な被害を受けているウクライナに対して、早急な人道支援を行うため、奇兵隊の公式プロジェクトとして2つのクラウドファンディングプロジェクトを立ち上げました。2022年3月中に、ウクライナのNGO団体「Vostok-SOS(ヴォストック・エスオーエス)」とウクライナ東部からの難民を支援するロシア発のNGO団体「WOMEN FOR LIFE(ウーマン・フォア・ライフ)」によるプロジェクト「Women’s Window(ウーマンズ・ウィンドウ)」を通じて、現地の人々へ支援を届けることを目指します。

また、これら2つの奇兵隊の公式プロジェクトに加え、ウクライナ住民がAirfunding上で立ち上げたクラウドファンディングプロジェクトの中から4つのプロジェクトを選び、合計6つのプロジェクトに対し、奇兵隊からも各プロジェクトに約30万円(3,000ドル)ずつ、総額約200万円(1.8万ドル)の寄付を行うと発表しました。

3月9日時点で、6つのプロジェクト合計で3815.7ドル(442,232円)が集まり、すでに各プロジェクトオーナーへ送金されています。支援先の選定にあたっては、寄付金が武器・戦争資金等に使われることがなく人道支援のみに使用され、かつ早急な支援が直接ウクライナの現地住民の手に届くNGOやプロジェクトに限定しています。

クラウドファンディングを立ち上げた奇兵隊の想い

奇兵隊は、世界各地に在住するメンバーで構成された多国籍のチームです。今回、奇兵隊として2つの公式プロジェクトを立ち上げたきっかけは、奇兵隊に所属するウクライナをルーツに持つロシア人メンバーらが声を発したことによるものでした。

「ロシアがウクライナに軍事侵攻したことを聞き、心に強い痛みを感じています。私はロシアに住んでいますが、ウクライナに家族がおり、彼らと共に涙を流す日々を送っています。ウクライナの人々に支援を届けるために、私たちが提供しているサービスAirfundingでプロジェクトを立ち上げられないでしょうか。集めた資金はウクライナの慈善団体に送金することができるはずです。ウクライナの人たちを助けるため、クラウドファンディングプロジェクトを立ち上げませんか?」

この声に応え、奇兵隊が立ち上げたクラウドファンディングプロジェクトは以下の通りです。

1. ウクライナの現地住民に直接、素早く支援を届けることを目的としたウクライナ市民のためのプロジェクト

プロジェクト名:Pray for Ukraine: Relief fundraising for the victims of the war

日本語訳:「Pray for ウクライナ|戦争被害者のための救援資金を募集」

URL:https://www.airfunding.net/project/640523

国・地域:ウクライナ

目標金額:5,000ドル(約578,630円)

支援金額:3,290ドル (約380,739円) ※2022年3月9日現在

期間:~2022年3月22日

資金用途:ウクライナのNGO団体「Vostok-SOS(ヴォストック・エスオーエス)」に寄付され、ウクライナ住民の安全な避難の援助や医療・人道支援、トラウマサポートに活用される。

「Pray for ウクライナ|戦争被害者のための救援資金を募集」では、2022年3月22日まで日本円にして約578,630円の寄付を募り、集まった寄付金はウクライナで人道支援を行うNGO団体「Vostok-SOS」に送金された後、現地住民の安全な避難や医療援助などのために活用される予定です。

Vostok-SOS URL:https://vostok-sos.org/

2. 難民を支援するロシア国内プロジェクト

今年2月24日に勃発したロシアによるウクライナ軍事侵攻に世界中の多くの人が胸を痛めるなか、ロシア国内でも反戦の声が上がり続けています。そしてロシアの多くの団体がウクライナから逃れてくる人々のために衣服や水、食料、衛生品などを購入するための資金を集め、ウクライナの人道支援に手を尽くしています。奇兵隊は、そのようなロシア市民によるウクライナ支援に対しても資金援助を行い、賛同の意を表します。

プロジェクト名:Fundraising for children and refugees from Donbass

日本語訳:「ドンバスからの子供と難民のための募金」

URL:https://www.airfunding.net/project/644773

国・地域:ロシア共和国

目標金額:5,000ドル(約578,630円)

支援金額:3000ドル (約346,107円) ※2022年3月8日現在

期間:~2022年3月15日

資金用途:NGO団体「WOMEN FOR LIFE」によるプロジェクト「Women’s Window(ウーマンズ・ウィンドウ)」に寄付され、以前より内戦状態にあったウクライナ東部のドネツクとルハンシク地域からロシア国内に難民として避難をしてきた子どもを持つ女性に対する食料支援に使用される。

奇兵隊が立ち上げた二つ目の難民支援プロジェクト「ドンバスからの子供と難民のための募金」では、2022年4月5日まで日本円にして約578,630円の寄付を募ります。集まった寄付金は「WOMEN FOR LIFE」に送金され、ウクライナ東部ドネツク・ルガンスク両地域からロシア国内へ逃れてくる難民(特に子どもを持つ母親と妊婦)に対して、食料を支援するために活用されます。

WOMEN FOR LIFE URL:https://womenprolife.ru/projects/24

※現在は送金サービスの停止により、ロシアへの送金は一時的に停止しております。

詳細についてはこちらをご覧ください。

また、奇兵隊は、これら2つの公式プロジェクトに加え、ウクライナ住民がAirfunding上で立ち上げたクラウドファンディングプロジェクトの中から4つのプロジェクトを選び、合計6つのプロジェクトに対し、奇兵隊からも各プロジェクトに約30万円(3,000ドル)ずつ、総額約200万円(1.8万ドル)の寄付を行うと発表しました。ウクライナ住民によって立ち上げられた4つのプロジェクトは以下の通りです。

  1. プロジェクト名:Large-scale invasion of Ukraine, war in the heart of Europe

日本語訳:「ウクライナへの大規模侵攻・ヨーロッパの中心で紛争勃発」

URL:https://www.airfunding.net/project/640602

目的:ウクライナの一般市民に薬や応急処置、暖かい服を届ける

  1. プロジェクト名:Medication for people in the Ukrainian-Russian War

日本語訳:「ウクライナ・ロシア間の戦争被災者へ医薬品を」

URL:https://www.airfunding.net/project/638857

目的:ロシアの軍事侵攻によって傷を負った人々へ治療薬を届ける

  1. プロジェクト名:Russia’s War in Ukraine: Help Refugees in Zakarpattia

日本語訳:「ロシアのウクライナ戦争:ザカルパチアの難民を救え」

URL:https://www.airfunding.net/project/640595

目的:ウクライナからザカルパチアに逃れた難民に対して一時的な住居、食糧、服、衛生品、医薬品、精神的なサポートなどを提供する

  1. プロジェクト名:Food, water and medicines for shelters in the Dnieper

日本語訳:「ドニエプル川の避難所に食糧、水、医薬品を」

URL:https://www.airfunding.net/project/638839

目的:ドニエプル川に避難中の一般市民に食料や水、応急処置薬、防寒具などを提供する

※支援の方法としては、国連UNHCR協会、日本ユニセフ協会など国際機関も寄付金募集を実施しています。詳細は以下に記載の、各団体の寄付金募集ページをご覧ください。

国連UNHCR協会:https://onl.la/j7xEiMq

日本ユニセフ協会:https://onl.la/hbPknpA

株式会社奇兵隊・代表取締役CEOの阿部は、以下の通り述べています。

「ロシアによる軍事侵攻が始まった直後、ロシア人社員からの呼びかけに奇兵隊メンバー全員が賛同し、今回のプロジェクトの立ち上げと寄付の実施が決まりました。民間である我々にできることは、助けが必要な人に素早く直接支援をすることです。3月中には彼らの手に直接資金を届けることができる見込みです。

また、私たちは、ウクライナ発のプロジェクトだけでなくロシア発のプロジェクトに対してもサポートを行います。声を上げてくれた社員のように、痛切な思いでウクライナ支援を訴えるロシアに済む人々に対しても、奇兵隊としてできる限りの支援をしたいと考えています。

小さな一歩の積み重ねが大きな一歩となるように、どんな小さなサポートでも意味があります。皆様にも、無関心ではなく隣の出来事として考えていただければ幸いです。皆様と共にウクライナの人々へ救いの手を差し伸べたいという心をこめるとともに、彼らの無事を心よりお祈り申し上げます。ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。」

奇兵隊について:

奇兵隊は、世界中の境界をなくし、不可能を可能にすることをウェブサービスで実現するグローバル企業です。少額なお金で人生をハッピーに変えるための寄付型クラウドファンディング「Airfunding」、世界200ヶ国1000万人に利用されているグローバルコミュニティサービスの「Airtripp」といった画期的なサービスで、人々の可能性を国境・文化・言語・距離の壁を越えて拡げています。世界11ヵ国にまたがる奇兵隊のメンバーは、私たちの住む世界をより良いものとしてアップデートしていくことに日々邁進しています。当社に関する詳しい説明は、https://kiheitai.co.jp/よりご覧になれます。

プレスリリース:3月8日は国際女性デー。アフリカの女性起業家・行政官8名がクラウドファンディングサービスAirfundingサービスを活用し、各国の社会課題の解決を目指すプロジェクトを立ち上げ

株式会社奇兵隊(本社:東京都港区、代表取締役CEO:阿部遼介、以下「奇兵隊」)は、最低限度の生活を送ることが難しい新興国の個人や団体に対して国境や文化を越えて支援を行う、クロスボーダーな寄付型クラウドファンディングサービス「Airfunding(エアファンディング)」や、そのNGO向けのサービスとして、共創型の「Airfunding 海外NGO応援プログラム(Airfunding for NGO)」を運営しています。


この度、奇兵隊でカスタマーサービスを担当するルルデス・サンチェスは、2022年2月11日に開催された「日アフリカ・ビジネスウーマン交流セミナー」に登壇し、アフリカ出身の女性起業家及び行政官を対象に、クラウドファンディングに関するワークショップを実施しました。ワークショップでは、クラウドファンディングの仕組みや活用方法、Airfundingサービスの概要やケーススタディについて発表しました。ワークショップ後、ワークショップ参加者の内、ウガンダ、ガーナ、スーダン、ザンビア、モーリシャス出身の8名の女性起業家及び行政官が、実際にAirfundingを活用し、各国の社会課題、特に女性の就業や教育に関する課題解決を目指すクラウドファンディングプロジェクトを立ち上げました。立ち上げられたプロジェクトの詳細は以下の通りです。

1. Ms. NAMUGAMBE Asha(起業家、ウガンダ出身

  • プロジェクト名:To support more women delivering their babies safe and clean
  • 日本語訳:「安全かつ清潔な出産をサポートするプロジェクト」
  • URL:https://www.airfunding.net/project/622259
  • 目的:出産に必要な脱脂綿、手術用手袋、おむつ、ベビーシートなどが含まれたママ・キットを作り、安全な出産を迎えられるように母親を支援する。

2. Ms. NAGAYI Agnes(行政官、ウガンダ出身)

  • プロジェクト名:CREATION OF EXTRA INCOME FOR NURSES IN UGANDA
  • 日本語訳:「ウガンダの看護師の追加所得の実現を目指すプロジェクト」
  • URL:https://www.airfunding.net/project/625456
  • 目的:低賃金に悩むウガンダの看護師が代替収入源を得られるよう、「消毒用の液体石鹸」を作り販売する。 

3. Ms. NORMAN Philomena Afia(行政官、ガーナ出身)

  • プロジェクト名:Please help to change chalkboards to whiteboards in schools
  • 日本語訳:「教育現場にチョークに代わりホワイトボードを導入するプロジェクト」
  • URL:https://www.airfunding.net/project/622261
  • 目的:健康被害を引き起こす可能性のあるチョークの代わりに、ホワイトボードを学校教室に導入する。

4. Ms. GUH RawleneAbenaPokua (起業家、ガーナ出身)

  • プロジェクト名:Resolving the problem of unemployment
  • 日本語訳:「失業問題の解決を目指すプロジェクト」
  • URL:https://www.airfunding.net/project/622258
  • 目的:失業者を対象に、バッグ、ベルト、ヘアバンドなどのファッションアイテムの制作に関するスキルを教えるトレーニングを開催する。

5. Ms. Alaa Osman Ahmed Mohamed (行政官、スーダン出身)

  • プロジェクト名:Help us face the stifling economic conditions
  • 日本語訳:「経済状況の改善を目指すプロジェクト」
  • URL:https://www.airfunding.net/project/622254
  • 目的:女性の雇用を促進し、収入を確保させる。

6. Ms. Khansa Sayed Ahmed Alhag(起業家、スーダン出身)

  • プロジェクト名:Breaking Sudanese Women Entrepreneurs Barriers
  • 日本訳:「スーダンの女性の起業をサポートするプロジェクト」
  • URL:https://www.airfunding.net/project/622243
  • 目的:デジタル、ビジネス、財務、コミュニケーションなど、ビジネスに役立つワークショップを開催し、起業したいスーダンの女性を支援する。

7. Ms. LENGALENGA Margaret Sampa(行政官、ザンビア出身)

  • プロジェクト名:Double R Drive- to help support a girl child stay in school
  • 日本語訳:「再利用とリサイクルで女児の学校教育をサポートするプロジェクト」
  • URL:https://www.airfunding.net/project/622251 
  • 目的:身近な不用品を再利用・リサイクした製品の販売を通して、女性のスキル向上や収入に貢献する。

8. Ms. VEERAMAH RAMIAH Varsha(行政官、モーリシャス出身)

  • プロジェクト名:Capacity building for women SMEs in beaded handicrafts
  • 日本語訳:中小企業で働く女性の、ビース手工芸品分野での能力開発
  • URL:https://www.airfunding.net/project/622269
  • 目的:手工芸を専門とした地域職人や中小企業の従業員のスキル向上、将来的な手工芸品の売り上げを増加させる。

株式会社奇兵隊 カスタマーサービス担当 ルルデス・サンチェス コメント

「この度、日アフリカ・ビジネスウーマン交流セミナーにお招きいただき、アフリカの各国で活躍される女性起業家や行政官の方々にクラウドファンディングについてご紹介できたことをとても誇りに思っています。ワークショップに参加した女性たちが立ち上げたプロジェクトは全て、各国の社会問題の解決、特に女性の就業や教育に関する課題解決を目指した素晴らしい取り組みだと思います。3月8日は国際女性デーですが、Airfundingのようなクラウドファディングサービスを活用いただくことで、あらゆる国の女性が抱えている課題や困難の解決に少しでも貢献できれば幸いです」

*日アフリカ・ビジネスウーマン交流プログラムは、2013年に横浜で開催された第5回アフリカ開発会議(TICAD 5)で、日本政府が表明した具体的支援策のうちの一つで、「アフリカ女性のリーダーシップ、管理、起業における能力強化」の実現を目指して、立ち上げられたプログラムです。国際協力機構(JICA)と横浜市が連携し、2013年以降「日アフリカ・ビジネスウーマン交流セミナー」を計9回実施し、アフリカ22カ国から約120名の研修員が参加しました。アイ・シー・ネット株式会社が全セミナー業務を受託実施しています。(https://www.icnet.co.jp/)。

奇兵隊について:     
奇兵隊は、世界中の境界をなくし、不可能を可能にすることをウェブサービスで実現するグローバル企業です。少額なお金で人生をハッピーに変えるための寄付型クラウドファンディング「Airfunding」、世界200ヶ国1000万人に利用されているグローバルコミュニティサービスの「Airtripp」といった画期的なサービスで、人々の可能性を国境・文化・言語・距離の壁を越えて拡げています。世界11ヵ国にまたがる奇兵隊のメンバーは、私たちの住む世界をより良いものとしてアップデートしていくことに日々邁進しています。当社に関する詳しい説明は、https://kiheitai.co.jp/よりご覧になれます。

プレスリリース:奇兵隊の海外子会社「KiHeiTai Estonia」、NFTを活用した新たな街づくりSavanna Kidz NFTによるオープンタウンプロジェクトをスタート

DAOコミュニティと途上国の現地住民と協力して、自律分散型組織のリアル「シムシティ」に挑戦

株式会社奇兵隊2022年2月15日 11時00分株式会社奇兵隊(本社:東京都港区、代表取締役CEO:阿部遼介、以下「奇兵隊」)は、最低限度の生活を送ることが難しい新興国の個人や団体に対して国境や文化を越えて支援を行う、クロスボーダーな寄付型クラウドファンディングサービス「Airfunding(エアファンディング)」や、そのNGO向けのサービスとして、共創型の「Airfunding 海外NGO応援プログラム(Airfunding for NGO)」を運営しています。

この度、奇兵隊の子会社であるエストニア法人 KiHeiTai Estoniaは、新興国の住民の生活をより良くするための新たな試みとして、NFT*を活用したオープンタウンプロジェクトを立ち上げました。このプロジェクトは、コレクティブルNFTを全世界に向けて販売し、その売り上げを元に、DAOコミュニティ(NFTの購入者)と、支援する地域に住む現地住民によって組織される市民団体と協力し、その地域に住む人々がより良い生活を送れるよう、街づくりを推進する取り組みです。

仕組みについて

  1. デジタルアートを作成し、コレクティブルNFTとして全世界に向けて販売
  2. デジタルアートの売り上げを、新興国の地域の街づくりの資金とする
  3. デジタルアートを購入したDAOコミュニティ(NFTの購入者)は、街づくりにアイディア出しや議論への参加などで参画可能

Savanna Kidz NFTについて
この仕組みを実現するため、デジタルアートのSavanna Kidz NFTが制作されました。このSavanna Kidz NFTは、奇兵隊の子会社であるエストニア法人 KiHeiTai Estonia によって運営されています。
デジタルアートは、オープンタウンに住む子どもたちを描いています。目、鼻、口、頭、顔や背景はそれぞれ、100の動物からインスパイアされています。

オープンタウンプロジェクト第一弾 ウガンダで試験的に開始
このオープンタウンプロジェクトの第一弾は、ウガンダのカルング村で実験的に開始されます。この村には、清潔な水の入手が困難である、貧しくて子ども達が学校に通えない、医療サービスへのアクセスが困難などの様々な課題があります。これらの課題を解決するため、このオープンタウンプロジェクトでは、カルング村に住む地元住民によって構成される市民団体であるFaith Angels Ministryと協力し、NFTの販売によって得られた収益で街づくりを実施します。街づくりには、Faith Angels Ministryだけでなく、NFTを購入した人もコミュニティの投票に参加する権利を得ることができ、自らのアイディアを街づくりに反映させることができます。このプロジェクトは、ウガンダの中央政府から独立しており、意思決定はDAOコミュニティ(NFT購入者)とウガンダの住民により高い透明性を持って行われます。

プロジェクトの仕組みについて DAOコミュニティの票によって左右されるオープンタウンの街づくり
Savanna Kidz NFTを購入すると、ガバナンストークンの$OPENTOWNを保有でき、オープンタウンプロジェクトの投票に参加する権利を得られます。
Savanna Kidz NFTの購入者は、購入直後に3,000 $OPENTOWNトークンを受け取る権利を得られます。その後、12年に渡り、毎日4 $OPENTOWNトークンを受け取ることが可能です。
このガバナンストークンは投票に使用でき、Faith Angel Ministryの主要メンバーと協力し、議論や提案を通じて、オープンタウンの開発に携わることができます。

ウガンダの街づくりに関する初回投票への参加方法
2022年2月15日にSavanna Kidz NFTの先行販売が全世界に向けて開始されます。先行販売でNFTを購入した人は投票権として機能する$OPENTOWNトークンを受け取ることで、ウガンダのカルング村の地域住民が抱える課題を解決する以下の3つの活動案の中から、自らが応援したいプロジェクトを一つ選び、投票することができます。

1)コミュニティ内で清潔な水を供給するための貯水タンクの設置
2)コミュニティ内の交通の利便性向上のためのバスの購入
3) 村落貯蓄貸付組合(VSLA)を通して貯金文化をコミュニティに根付かせるための銀行システムの開発

詳細は以下でご覧いただけます。
Website: https://www.savannakidz.com/
Public Document: https://open-town.notion.site/open-town/Savanna-Kidz-NFT-bd57d35a109649d68f4432931544512d
Discord: discord.gg/w28H4g7zF4
Twitter: https://twitter.com/savannakidz

プロジェクトが立ち上げられた背景
NFTや仮想通貨について耳にすることが多くなっていますが、現在のNFT市場では多くの投資家がバーチャルで投資して資産を増やしており、NFTに巨額の資金が流れています。2021年には、NFTの取引総額は約4.7兆円を超えています。しかし、NFTについては、投機や不正や詐欺、またマネーロンダリングなどネガティブな印象をまだ持っている人も多いのではないでしょうか。このような現状を知り、奇兵隊では、仮想通貨の世界に還流している膨大な資金を使って、現実の世界で良い社会インパクトを起こし、人類のためにより意義のある活動を行えないかと考えました。そこで、コレクティブルNFTの売り上げをもとに、DAOのコミュニエティとウガンダに住む現地住民からなる市民団体と協力し、仮想の世界ではなく、現実で、住民にとってより良い生活環境を実現する街づくりを進めるプロジェクトを立ち上げました。

株式会社奇兵隊の代表取締役社長の阿部は、以下の通り述べています。
「奇兵隊ではAirfundingやAirfunding for NGOといったサービスの提供で、クラウドファンディングを通じて新興国向けの寄付を募ってきました。より社会にインパクトを与えられる支援の方法を模索していたところ、仮想通貨やNFTの存在を知り、その市場規模と将来性に可能性を感じ、この度のSavanna Kidz NFTのオープンタウンプロジェクトの立ち上げに至りました。まだ試験段階ですがこの仕組みを成功させ、他の多くの国や地域でも同様の取り組みを実現し、新たなお金の流れの形として根付いていければ嬉しいです。」

*NFT(Non-Fungible Token)は、「代不可能なトークン」と訳されます。ブロックチェーン上で発行された唯一無二のデータのことで、デジタル上での所有証明書や資産の鑑定書の役割を持っています。NFTによってデジタルアートが高額で取引されており、注目が集まっている。

**DAO(Decentralized Autonomous Organzation)は、「自律分散型組織」と訳されます。ブロックチェーンに基づく組織や企業の形態の一つ。特定の中央管理者を持たず、組織内の構成員一人一人によって自律的に運営されているインターネットネイティブな組織のことを表す。リーダーやマネージャーのような管理者が存在せず、中央集権的な組織に支配されない。世界中の志を同じくする人々と協力して活動することができる。

奇兵隊について
奇兵隊は、世界中の境界をなくし、不可能を可能にすることをウェブサービスで実現するグローバル企業です。少額なお金で人生をハッピーに変えるための寄付型クラウドファンディング「Airfunding」、世界200ヶ国1000万人に利用されているグローバルコミュニティサービスの「Airtripp」といった画期的なサービスで、人々の可能性を国境・文化・言語・距離の壁を越えて拡げています。世界11ヵ国にまたがる奇兵隊のメンバーは、私たちの住む世界をより良いものとしてアップデートしていくことに日々邁進しています。当社に関する詳しい説明は、https://kiheitai.co.jp/よりご覧になれます。

Savanna Kidz NFTについて
Savanna Kidz NFTはデジタルアート作品で、奇兵隊の子会社であるエストニア法人 KiHeiTai Estoniaによって管理されています。

Faith Angels Ministryについて
「アフリカの社会的弱者に生き抜く力」をミッションに、ウガンダ出身のブフンギロ・アンドリュー・トムソンによって立ち上げられました。自身がHIV /エイズにより親を失った子どもたちが多くいる地域で育ったことから、そのような環境におかれた子どもたちが、教育や生活インフラへ確実にアクセスできるような社会を作ることを目的にFaith Angels Ministryを創設しました。子どもの教育や清潔な水へのアクセスを実現するための活動を実施しています。奇兵隊が提供するAirfunding for NGOでサポートしている団体の一つです。
https://www.airfunding.net/programs/global-ngo-support/faith-angels-ministry?hl=ja

プレスリリース:JICAの技術協力「パレスチナ難民キャンプ改善プロジェクト」において、寄付型クラウドファンディングサービスAirfundingを使って難民キャンプの住民自らが資金調達を実現

株式会社奇兵隊(本社:東京都港区、代表取締役CEO:阿部遼介、以下「奇兵隊」)は、最低限度の生活を送ることが難しい新興国の個人や団体に対して国境や文化を越えて支援を行う、クロスボーダーな寄付型クラウドファンディングサービス「Airfunding(エアファンディング)」を運営しています。この度、国際協力機構(JICA)がパレスチナで進めている「パレスチナ難民キャンプ改善プロジェクト」において、難民キャンプに住む住民自らがAirfundingを活用し、クラウドファンディングを立ち上げ、資金調達を実現していることを発表しました。JICAの技術協力「パレスチナ難民キャンプ改善プロジェクト」では、難民キャンプの住民自らが生活改善のために計画や行動できるよう支援を行っています。この支援により様々な仕組みが構築されています。その一つとして、キャンプ内の住民自らが、キャンプで生活する小児糖尿病などの病気に悩む子ども達を救うため、病気の治療に必要な医療品をキャンプ内で取りまとめて共同購入することで、低価格で配布することを可能にする仕組みを立ち上げました。これらの仕組みを強化・拡大するために、JICAの支援を受けた難民キャンプの住民がAifundingを活用して、クラウドファンディングプロジェクトを立ち上げました。

クラウドファンディングのプロジェクトの概要は以下の通りです。

プロジェクトタイトル:「糖尿病のパレスチナ難民児童を救え」プロジェクト(Save Palestinian diabetic refugee kids)

URL:https://www.airfunding.net/project/564832
国・地域:パレスチナ
目標金額:1,500ドル(約172,106円)
支援金額:840ドル (約96,814円) ※2022年2月1日現在
支援者数:11名
期間:2021年12月14日~2022年3月28日
資金用途:糖尿病の治療に必要な血糖センサーの購入代として

このクラウドファンディングが立ち上げられた背景の一つとして、日本の小学生からの応援がありました。2021年7月に、難民キャンプの住民で、小児糖尿病を患うリタ・イヤードさん(7歳)に関する記事がある新聞に取り上げられたところ、日本の小学生から、たくさんの応援の手紙や折り紙で作った作品などの贈り物が難民キャンプへと届けられました。そこで、JICAと記事を掲載した新聞社により、日本とパレスチナ難民キャンプの子ども達をオンラインでつなぎ、一緒に折り紙を楽しみながら交流するイベントが2021年12月に開かれました。リタ・イヤードさん自身もこの折り紙イベントに参加し、日本の小学生との交流を楽しみ、国境を越えたグローバルな交流につながりました。

<JICAによる「パレスチナ難民キャンプ改善プロジェクト」について>
パレスチナの難民キャンプで生活する住民の生活改善を目指して、 JICAは2016年12月から、パレスチナ解放機構・難民問題局(DoRA)とともに、難民キャンプ改善プロジェクト、略称PALCIP(パルシップ)という取り組みを実施しています。それまでの難民キャンプの運営管理は、少数の男性リーダーが中心となって進められていましたが、女性や若者、障害者など、多様性をもったメンバーで難民キャンプの生活改善を目指せるような仕組みづくりの構築を推進しています。フェーズ1では、ヨルダン川西岸地区のアクバットジャバル、オールドアスカール、ジャラゾンの3つの難民キャンプを支援対象とし、現行のフェーズ2では新たに12の難民キャンプへの普及・展開を実施しています。
難民キャンプの生活改善を実現するには資金が必要ですが、旧来から実施されている外部からの資金協力のみならず、難民キャンプに住む住民自らが資金調達に取り組めるような仕組みづくりも重要になってきています。そこで、 JICAは、クラウドファンディングサービスを活用して難民キャンプに住む住民自らが資金調達をする方法について、パレスチナ解放機構・難民問題局(DoRA)や難民キャンプ住民に対して研修を実施しました。これらの取り組みにより、難民キャンプの住民自らがクラウドファンディングサービスを利用して、自らの生活環境を改善するためのプロジェクトを立ち上げ、資金調達を実現できるようになりつつあります。

アクバットジャバル難民キャンプでのクラウドファンディング研修(出典: JICA)

株式会社奇兵隊の代表取締役社長の阿部は、以下の通り述べています。
「 JICAがパレスチナで実施している素晴らしいプロジェクトにおいて、Airfundingが活用されていることを知り、とても嬉しく思っています。Airfundingは新興国向けの寄付型クラウドファンディングサービスです。立ち上げられたプロジェクトは17言語に翻訳され、世界中の人から支援を受けることができますし、興国に住む方々がAirfundingを活用して資金を調達し、その資金で夢を叶えたり、困難を乗り越えられるよう今後もサポートして参ります」

JICAのパレスチナ難民キャンプ改善プロジェクトの詳細については、以下をご覧ください。
暮らしやすいパレスチナ難民キャンプを目指して:女性や若者、障害者も、みんなで進める生活改善
https://www.jica.go.jp/topics/2021/20220120_01.html

奇兵隊について:奇兵隊は、世界中の境界をなくし、不可能を可能にすることをウェブサービスで実現するグローバル企業です。少額なお金で人生をハッピーに変えるための寄付型クラウドファンディング「Airfunding」、世界200ヶ国1000万人に利用されているグローバルコミュニティサービスの「Airtripp」といった画期的なサービスで、人々の可能性を国境・文化・言語・距離の壁を越えて拡げています。世界11ヵ国にまたがる奇兵隊のメンバーは、私たちの住む世界をより良いものとしてアップデートしていくことに日々邁進しています。当社に関する詳しい説明は、https://kiheitai.co.jp/よりご覧になれます。

NEWS:取材記事が掲載されました「途上国・新興国支援の新たな一手! 寄付型クラウドファンディングの可能性」

プレスリリース:奇兵隊が提供する新興国向けの寄付型クラウドファンディングサービスAirfundingサービス、立ち上げ以降、累計プロジェクト数が38万件を突破

2021年の活動報告を発表

株式会社奇兵隊2021年12月16日 11時00分

株式会社奇兵隊(本社:東京都港区、代表取締役CEO:阿部遼介、以下「奇兵隊」)は、最低限度の生活を送ることが難しい新興国の個人や団体に対して国境や文化を越えて支援を行う、クロスボーダーな寄付型クラウドファンディングサービス「Airfunding(エアファンディング)」を運営しています。2021年12月に、Airfunding上でこれまで支援したプロジェクトの合計が38万件に達したことを発表しました。

また、奇兵隊は2021年の活動報告を発表しました。団体にとって初めてとなる国連機関(IOM)との連携や、Airfundingの海外NGO応援プログラムであるAirfunding for NGOといった新サービスも提供開始しました。2021年の奇兵隊の主な活動内容に関しては以下の通りです

Airfunding Cares Medical Caravanをフィリピンで実施(2021年1月)フィリピンでAirfunding Cares Medical Caravanを実施しました。このキャラバンでは、フィリピンのバギオ市、ルソン島の主要、セブ島、ボホール島、ダバオ市などの都市で、医療に関する資金援助を必要とする人々が、クラウドファンディングサービスについて学び、クラウドファンディングサービスを通じて、医療ニーズに対応できるように支援することを目的として、実施されました。このキャラバンを通じて、約4,000名以上の入院患者にフェイスシールドやマスク、アルコール消毒液などを配布しました。

Airfunding Cares Medical Caravanをフィリピンで実施(2021年1月)Airfunding Cares Medical Caravanをフィリピンで実施(2021年1月)Airfunding Medical Caravan関連動画(バギオ市およびセブ島での活動内容):
https://www.youtube.com/watch?v=xhp9b-1MycY
https://www.youtube.com/watch?v=ar8nqsbcC2c&t=23s

シエラレオネの起業家育成でIOMと官民連携に合意(2021年3月)

[Airfunding、IOMロゴ][Airfunding、IOMロゴ]2021年3月に、シエラレオネ共和国における起業家の育成支援を目的に、国際移住機関(IOM)とパートナーシップに合意しました。本連携では、IOMが実施するシエラレオネ共和国における起業家支援プロジェクトの卒業生240人(うち50%は女性)に向けて、奇兵隊が提供するAirfunding上でのクラウドファンディング応援プログラムを提供します。シエラレオネの若い起業家達は、資金調達を目的としたクラウドファンディングに関するオンライン・ユーザー・トレーニングを受ける機会を得ることができるほか、Airfunding上でビジネスプランを作成し、そのプランを紹介・宣伝する方法についても指導、訓練を受ける機会を得られます。

海外NGOの資金調達をサポートする「Airfunding for NGO (海外NGO応援プログラム)」の提供を開始(2021年4月)

[Airfunding 海外NGO応援プログラム][Airfunding 海外NGO応援プログラム]自国の教育、医療、雇用分野で活動する団体が、国境を越えて世界中から支援を獲得することを目指し、Airfunding for NGO(Airfunding海外NGO応援プログラム)を2021年4月にスタートしました。現在、ナイジェリア、コロンビア、ウガンダ、インドネシア、シエラレオネの5カ国から5団体が参加しています。これまでに5団体で調達した資金の合計が約80万円を突破しています。
*Airfunding 海外NGO応援プログラム公式サイト:https://www.airfunding.net/programs/global-ngo-support

Airfunding 海外NGO応援プログラム コラボレーターを募集(2021年7月)
Airfunding 海外NGO応援プログラムに参加している5団体への支援をさらに拡大するため、同プログラムを盛り上げるメンバーとして、Airfunding 海外NGO応援プログラム コラボレーターを募集しました。現在、国際協力に興味のある若手社会人や学生(高校生から大学生まで)を中心に、8名のコラボレーターが企画や運営、広報の分野で活動しています。

Airfundingサービス立ち上げ以降、累計プロジェクト数が38万件を突破(2021年12月)

2018年6月のサービスローンチ以降、Airfunding上でこれまで支援したプロジェクトの合計が38万件に達したことを発表しました。またこれらのプロジェクトによって集められた寄付金が3億6,500万円を突破したことを発表しました。Airfunding上でこれまで立ち上げられたプロジェクトの中では特に、COVID-19の救済関連、また医療関連のプロジェクトが多く、フィリピンやインドネシアを中心とした東南アジア、またメキシコやコロンビアなどのラテンアメリカ地域で立ち上げられました。

株式会社奇兵隊の代表取締役社長の阿部は、以下の通り述べています。

「2021年はAirfundingのNGO応援プログラムであるAirfunding for NGOのサービスの提供開始や、IMOとの連携をスタートさせるなど、奇兵隊にとって飛躍の年となりました。新興国向けのクラウドファンディングサービスであるAirfundingにおいても、Covid-19や医療関連のプロジェクトが多く立ちあげられました。2022年もより多くの人や団体にAirfundingおよび、Airfunding for NGOを活用いただき、利用いただく皆様を資金調達面でサポートできるよう、サービス拡充を強化して参ります」

奇兵隊について:奇兵隊は、世界中の境界をなくし、不可能を可能にすることをウェブサービスで実現するグローバル企業です。少額なお金で人生をハッピーに変えるための寄付型クラウドファンディング「Airfunding」、世界200ヶ国1000万人に利用されているグローバルコミュニティサービスの「Airtripp」といった画期的なサービスで、人々の可能性を国境・文化・言語・距離の壁を越えて拡げています。世界11ヵ国にまたがる奇兵隊のメンバーは、私たちの住む世界をより良いものとしてアップデートしていくことに日々邁進しています。当社に関する詳しい説明は、https://kiheitai.co.jp/よりご覧になれます。

プレスリリース:11月20日は世界子どもの日!寄付型クラウドファンディングサービスAirfunding for NGOが子どもの教育や健康に関する課題解決に取り組むNGO 5団体の資金調達をサポート

Airfunding for NGOの10月の活動報告を発表。2021年4月のサービスローンチ以降、5団体で調達した資金が約80万円を突破

株式会社奇兵隊2021年11月19日 10時00分

株式会社奇兵隊(本社:東京都港区、代表取締役CEO:阿部遼介、以下「奇兵隊」)は、最低限度の生活を送ることが難しい新興国の個人や団体に対して国境や文化を越えて支援を行う、クロスボーダーな寄付型クラウドファンディングサービス「Airfunding(エアファンディング)」のNGO向けサービスとして、共創型の「Airfunding海外NGO応援プログラム(Airfunding for NGO)」を提供しています。自国の教育、医療、雇用などの分野にポジティブな変化をもたらすために活動している団体が、国境を超えて世界中から支援を獲得することをサポートしています。現在、「Airfunding海外NGO応援プログラム(Airfunding for NGO)」には、ナイジェリア、コロンビア、ウガンダ、インドネシア、シエラレオネの5カ国から5団体が参加しています。4月のサービスローンチ以降、この5団体で調達した資金は、現在、約80万円を突破しました。

毎年11月20日は、「世界子どもの日(World Children’s Day)」です。世界子どもの日は、1954年に、世界の子どもたちとの相互理解と福祉の向上を目的として、国連によって制定されました。「Airfunding海外NGO応援プログラム」を活用して、資金調達を支援している団体には、子どもに関連する活動をしている団体も多く、各団体が自国の子どもの教育や、健康、福祉に関する問題を解決しようと日々活動を行っています。

ナイジェリア、インドネシア、コロンビアの各国で活動しているNGOは、「Airfunding海外NGO応援プログラム」で集めた資金を活用し、直近で以下の活動を実施したことを発表しました。

ナイジェリア Back 2 School Africa

活動内容:経済的理由で学校を辞めざるを得なかったアフリカの子ども達の20%を5年以内に学校に復帰させることを目標に活動しています。

直近の活動内容:ドイツ、ベルリンにあるビジネス&イノベーションスクールとBack 2 School Africaが協力し、2021年9月に、ナイジェリアのカノ州に住む10人の少女に、私立の教育機関で教育を続けるための奨学金を授与しました。通年の授業料のほか、学業に必要となる学用品や制服が支給されました。カノ州はナイジェリアでも最も貧しい州の一つであり、学校で教育を受けられない少女が少なくなく、ストリートチルドレンの数も増えています。これらの原因の一つにはイスラム教の一夫多妻制が挙げられています。一夫多妻制では、男性は複数の妻と結婚し、最大20人の子どもを持つことができるため、子沢山になり全ての子どもを養い、教育を受けさせることが困難になるケースがあるためです。また、10月には「Airfunding海外NGO応援プログラム」で約7万円の寄付を集め、カノ州の子ども達30人のほか、イモ州の子ども達40人に本や、通学かばんなどの学用品を提供しました。Back 2 School Africaは、一度教育から離れてしまった子ども達に再び、教育の機会を提供できるよう支援しています。
https://ngo-support.airfunding.net/back2school-africa/

インドネシア Sasak satu swara(ササク サツ スワラ)

活動内容:インドネシアの農村地域の子どものために学校を建設し、教育を無償提供することで、地域の発展に貢献できる人材を生み出すことを目標に活動しています。

直近の活動内容:インドネシアのロンボク島では、加速化するグローバル化に伴い、ロンボク島の現地語や伝統舞踊を子ども達が学ぶ機会が失われつつあります。そこで、Sasak satu sawaraは、ロンボク島の子ども達に伝統舞踊を教えるダンスレッスンを開始しました。現在、15人の子ども達が毎週レッスンに通っており、ロンボク島の伝統を絶やさないよう、舞踏の練習に励んでいます。10月には「Airfunding海外NGO応援プログラム」で約1万5000円の寄付を集めています。
https://ngo-support.airfunding.net/sasak-satu-swara/

コロンビア Solidaridad sin Limitess(ソリダリダー・シン・リーミテス)

活動内容:コロンビアで最も弱い立場にある子ども、妊婦、高齢者に向けて、健康を維持するための勉強会や医療を無償で提供しています。

直近の活動内容:コロンビアのアマゾン熱帯雨林で生活する先住民の権利が侵害されています。適切な医療を受ける権利や、教育を受ける権利です。ソリダリダー・シン・リーミテスは、このような先住民が生活する熱帯雨林に遠征し、コミュニティ医療を無料で提供しています。2021年8月には、先住民が住むモカグアと呼ばれる地域を訪れ、550人以上に一般内科、小児科、言語療法、心理学などの分野にわたるヘルスケアサポートを提供しました。
https://ngo-support.airfunding.net/solidaridad-sin-limites/

これらの活動の詳細や、Airfunding for NGOの10月の活動報告については、奇兵隊のブログで紹介しています。
https://www.airfunding-ngo.org/news/(英語)
https://www.airfunding-ngo.org/2021/10/26/monthly-report-october/ (英語)

株式会社奇兵隊の代表取締役社長の阿部は、以下の通り述べています。

「生まれた国や性別、貧富の差に関係なく、全ての子どもたちの人権は守られるべきであると考えます。ナイジェリア、コロンビア、ウガンダ、インドネシア、シエラレオネの5カ国でそれぞれ自国の子どもの教育や健康に関する課題に取り組む団体をAirfunding for NGOサービスでサポートできていることをとても嬉しく思います。今後もより多くのNGO団体にAirfunding for NGOサービスを活用していただけるよう、今後も努力してまいります」

奇兵隊について:
奇兵隊は、世界中の境界をなくし、不可能を可能にすることをウェブサービスで実現するグローバル企業です。少額なお金で人生をハッピーに変えるための寄付型クラウドファンディング「Airfunding」、世界200ヶ国1000万人に利用されているグローバルコミュニティサービスの「Airtripp」といった画期的なサービスで、人々の可能性を国境・文化・言語・距離の壁を越えて拡げています。世界11ヵ国にまたがる奇兵隊のメンバーは、私たちの住む世界をより良いものとしてアップデートしていくことに日々邁進しています。当社に関する詳しい説明は、https://kiheitai.co.jp/よりご覧になれます。

プレスリリース:10月4日は世界動物の日!新興国向けの寄付型クラウドファンディングサービスAirfundingサービス立ち上げ以降、動物に関するプロジェクト数が15万件を突破

病気になったペットの治療費、アニマルシェルターや野生動物保護に関するプロジェクトを中心に約1,600万円を調達

株式会社奇兵隊2021年10月4日 11時00分株式会社奇兵隊(本社:東京都港区、代表取締役CEO:阿部遼介、以下「奇兵隊」)は、最低限度の生活を送ることが難しい新興国の個人や団体に対して国境や文化を越えて支援を行う、クロスボーダーな寄付型クラウドファンディングサービス「Airfunding(エアファンディング)」を運営しています。
毎年10月4日は「世界動物の日(World Animal Day)」で、動物愛護・動物保護のための世界的な記念日です。この日には、世界各地で動物愛護・動物保護のための様々な活動が行われています。Airfunding上でも、2018年6月にサービスが立ち上げ以降これまでに15,099件もの動物に関するプロジェクトが立ち上げられ、合計で147,146ドル(約1,600万円)もの資金を調達しました。
Airfunding上では、犬や猫などの病気のペットの治療の他、アニマルシェルターの活動資金や野生動物保護に関するプロジェクトが多く立ち上げられました。
これまでAirfunding上で立ち上げられた動物関連のプロジェクトで、これまで最も多くの支援金を集めたプロジェクトは以下の通りです。

プロジェクトタイトル:    我領養到了一隻12歲腫瘤老犬     
URL:https://www.airfunding.net/project/345659
国・地域:香港
支援金額:2,463ドル (約271,742円)
支援者数:55名
資金用途:腫瘍があるの12歳の老犬への治療

プロジェクトタイトル:Fipli kedilere yardım ediyorum   
URL:https://www.airfunding.net/project/409100
国・地域:トルコ
支援金額:2,212ドル (約244,049円)
支援者数:241名
資金用途:猫伝染性腹膜炎の猫への治療

プロジェクトタイトル:Refugio de Animales   
URL:https://www.airfunding.net/project/388514
国・地域:メキシコ
支援金額:2,187ドル (約241,291円)
支援者数:45名
資金用途:アニマルシェルターの開設

株式会社奇兵隊の代表取締役社長の阿部は、以下の通り述べています。

「Airfundingは、動物カテゴリーを含む13のカテゴリーでプロジェクトを支援しています。動物に関するプロジェクトは、これまで累計約1,600万円もの支援金を調達しており、世界中の多くの動物を救うことができたことを誇りに思っています。動物は私たちにとってかけがえのない存在です。今後も多くの動物に関するプロジェクトがAirfunding上で立ち上がり、より多くの動物が救われるようAirfundingサービスのさらなる拡充を図ってまいります」

奇兵隊について:奇兵隊は、世界中の境界をなくし、不可能を可能にすることをウェブサービスで実現するグローバル企業です。少額なお金で人生をハッピーに変えるための寄付型クラウドファンディング「Airfunding」、世界200ヶ国1000万人に利用されているグローバルコミュニティサービスの「Airtripp」といった画期的なサービスで、人々の可能性を国境・文化・言語・距離の壁を越えて拡げています。世界11ヵ国にまたがる奇兵隊のメンバーは、私たちの住む世界をより良いものとしてアップデートしていくことに日々邁進しています。当社に関する詳しい説明は、https://kiheitai.co.jp/よりご覧になれます。

プレスリリース:新興国向けの寄付型クラウドファンディングサービスAirfunding、サービス立ち上げ以降、累計プロジェクト数が33万件を突破

「COVID-19」や「医療」「災害」分野を中心に、約3億6000万円の支援金を集める

株式会社奇兵隊2021年9月29日 11時00分

株式会社奇兵隊(本社:東京都港区、代表取締役CEO:阿部遼介、以下「奇兵隊」)は、最低限度の生活を送ることが難しい新興国の個人や団体に対して国境や文化を越えて支援を行う、クロスボーダーな寄付型クラウドファンディングサービス「Airfunding(エアファンディング)」が、2018年6月のサービスローンチ以降、Airfunding上でこれまで支援したプロジェクトの合計が33万件に達し、またこれらのプロジェクトによって集められた寄付金が3億6,000万円を突破したことを発表しました。

Airfunding上でこれまで立ち上げられたプロジェクトの中では特に、COVID-19の救済関連、また医療関連のプロジェクトが多く、COVID-19救済関連では1.8億円、医療関連では1.7億円もの資金を調達しています。特にフィリピンやインドネシアを中心とした東南アジア、またメキシコやコロンビアなどのラテンアメリカでの利用が多く、それに続いてロシアやウクライナといった東欧圏で多くのプロジェクトが立ち上げられました。
Airfunding上で立ち上げられたプロジェクトと調達資金の内訳は以下の通りです。

また、Airfunding上で立ち上げられたプロジェクトのうち、これまでで最も多くの支援金を獲得したプロジェクトは以下です。

プロジェクトタイトル: Brain Cancer Recurrence
URL: https://www.airfunding.net/project/140872
国・地域:香港
支援金額: 50,695ドル (約5,545,232円)
支援者数:845名
期間: 2020年8月15日~2020年9月23日
資金用途:脳癌再発に伴う治療費として

株式会社奇兵隊の代表取締役社長の阿部は、以下の通り述べています。

「Airfundingを2018年に立ち上げてからこれまで、世界中で33万件以上のプロジェクトを支援し、3億6,000万円もの資金を調達することができたことを本当に嬉しく思っています。Airfundingは新興国の方にも手軽に使っていただけるクラウドファンディングサービスです。最も利用の多い東南アジアやラテンアメリカのほか、2021年からはインドやナイジェリアでのプロジェクトも増えてきています。今後もより多くの方にAirfundingを使っていただき、プロジェクトオーナーの夢を叶えるお手伝いや、困難をサポートするお手伝いができるよう、Airfundingサービスの拡充を図ってまいります」

奇兵隊について:
奇兵隊は、世界中の境界をなくし、不可能を可能にすることをウェブサービスで実現するグローバル企業です。少額なお金で人生をハッピーに変えるための寄付型クラウドファンディング「Airfunding」、世界200ヶ国1000万人に利用されているグローバルコミュニティサービスの「Airtripp」といった画期的なサービスで、人々の可能性を国境・文化・言語・距離の壁を越えて拡げています。世界11ヵ国にまたがる奇兵隊のメンバーは、私たちの住む世界をより良いものとしてアップデートしていくことに日々邁進しています。当社に関する詳しい説明は、https://kiheitai.co.jp/よりご覧になれます。

プレスリリース:ナイジェリアのNGO団体Back2School Africa(バックトゥスクールアフリカ)が、9月9日にベルリンからコンサートを生配信

~ナイジェリアの子どもたちの識字率向上のため、支援を募るコンサートを実施。チケット1枚(10ユーロ)につき、子ども1人に1ヶ月分の教育を提供~

「経済的理由で学校を諦めたアフリカの子供たちの20%を5年以内に学校に復帰させる」こと目指して活動中のNGO団体が、音楽の力でナイジェリアの子どもたちの教育環境の向上を目指します。

株式会社奇兵隊(本社:東京都港区、代表取締役CEO:阿部遼介、以下「奇兵隊」)は、最低限度の生活を送ることが難しい新興国の個人や団体に対して国境や文化を越えて支援を行う、クロスボーダーな寄付型クラウドファンディングサービス「Airfunding(エアファンディング)」のNGO向け新サービスとして、共創型の定額制「Airfunding 海外NGO応援プログラム」の提供を2021年4月に開始しました。

Airfunding 海外NGO応援プログラムについて:https://ngo-support.airfunding.net/
「Airfunding 海外NGO応援プログラム」に参加している5つのNGO団体のひとつであるBack2 School Africa (バックトゥスクールアフリカ)は、アフリカ最大の経済国ナイジェリア・そして創設者であるChukwuma Anklin Amadi(チュクウマ・アンクリン・アマディ)などが拠点とするドイツを中心に活動しており、「アフリカのすべての子どもが教育を受け、夢を実現できる機会を創造しアフリカの未来を確保する」ことをミッションとして、「経済的理由で学校を辞めざるを得なかったアフリカの子供たちの20%を5年以内に学校に復帰させる」という目標を掲げ、”教育” による社会課題の解決を目指して活動をしています。

この度、ドイツ時間9月8日(水曜日)に、ベルリンにてオフライン・オンラインでの同時コンサートを実施いたします。このコンサートの収益は、ナイジェリアの28の恵まれないコミュニティに住む5,000人以上の子どもたちに質の高い教育を提供している同団体の活動資金に充てられます。チケット1枚(10ユーロ)で、1人の子どもに1ヶ月分の教育を提供することができ、12枚のチケットで1年分の教育を支援することができます。目標の支援額は5,000ユーロ。音楽の力で、ナイジェリアの子どもたちの識字率向上を目指します。

コンサートでは、12人のアーティストがさまざまなスタイルの音楽を披露します。見どころは、ナイジェリアで主流の音楽スタイルであるアフロビーツです。音楽ベルリンを代表するバンドやアーティストによるライブパフォーマンス、そしてBack2School Africaスタッフによる特別セッションを予定しています。

こんな方におすすめ:
・アフリカ音楽、特にナイジェリア音楽が好きな方
・ナイジェリアという国に興味がある方
・国を超えた海外支援に興味がある方
・子どもの教育支援をはじめとした国際協力に興味がある方

オンラインコンサート概要:

※Wi-Fi環境など高速通信が可能な電波の良い所でご視聴ください。

Back2School Africaコメント:
ナイジェリアにおいて、音楽は非常に重要です。ナイジェリアには多くの民族が暮らしており、文化もさまざま。そしてそれぞれの民族が異なる “音” を持っていることで知られています。例えばイグボ人はハイライフと呼ばれる音楽を演奏するなど、どの部族もそれぞれ違ったユニークな音を持っており、音楽はナイジェリア人の生活の大きな部分を占めています。

音楽の力を信じているからこそ、私たちは現在、アムステルダム、ウィーン、ベルリンなどのヨーロッパの都市を訪れ、子どもたちの教育を継続するための資金を得ることを目的としたコンサートツアーを企画しています。今回のコンサートはその第一歩となるものと確信しています。

Back2School Africaについて
2018年1月にChukwuma Anklin Amadi(チュクウマ・アンクリン・アマディ)によって創立されました。以後ボランティアのメンバーとともに、ナイジェリアの恵まれないコミュニティで暮らす子どもたちに教育や福祉支援などを提供しています。2021年6月には、彼らの活動のひとつ「イグナイト・アフリカ・キャンペーン」がアムステルダムで開催された「Nudge Global Impact Award」を受賞。サステナビリティ・インパクト・プランの実現に優れたNGO団体として表彰されました。

Airfunding for NGOページ:https://www.airfunding.net/programs/global-ngo-support/back2school-africa
Back2School Africa 公式ページ:https://back2schoolafrica.com/
Facebook:https://www.facebook.com/Back-to-School-Africa-100433148015773/
Instagram:https://www.instagram.com/back2school_africa/

奇兵隊について:奇兵隊は、世界中の境界をなくし、不可能を可能にすることをウェブサービスで実現するグローバル企業です。少額なお金で人生をハッピーに変えるための寄付型クラウドファンディング「Airfunding」、世界200ヶ国1000万人に利用されているグローバルコミュニティサービスの「Airtripp」といった画期的なサービスで、人々の可能性を国境・文化・言語・距離の壁を越えて拡げています。世界11ヵ国にまたがる奇兵隊のメンバーは、私たち住む世界をより良いものとしてアップデートしていくことに日々邁進しています。当社に関する詳しい説明は、https://kiheitai.co.jp/よりご覧になれます。