NEWS:取材記事が掲載されました「【インタビュー】Web3型クラウドファンディング「Open Town(オープンタウン)」の展望|奇兵隊 阿部遼介」

プレスリリース:NFTアートの売上収益で「自律的なまちづくり」を目指す奇兵隊と埼玉県横瀬町が、 国内初となるOpen Townプロジェクトを横瀬町で実施することに合意

〜グローバル人材の育成を目的とした「Web3寺子屋(仮称)」設立を目指す〜

株式会社奇兵隊(本社:東京都港区、代表取締役CEO:阿部遼介、以下「奇兵隊」)と埼玉県秩父郡横瀬町(町長:富田能成)は、NFTアート*1の売上収益で「自律的なまちづくり」を目指す奇兵隊のOpen Town*2に関して、国内初となるプロジェクトを、横瀬町で実施することを合意したと発表しました。

奇兵隊は、「Web3(分散型インターネットと呼ばれる次世代のインターネット)」の技術を活用し、世界各国で自律的なまちづくりを実現するために、資金と応援者を持続的に集めるWeb3型クラウドファンディングサービス「Open Town(オープンタウン)」を運営しています。2022年2月よりウガンダ共和国のカルング村で第一弾のOpen Townプロジェクトを、10月からはインドネシア共和国のロンボク島で第二弾を開始し、NFTアートの売上収益で、まちづくりを実施しています。

Open Townプロジェクトの第三弾は、横瀬町と連携し、「Open Town Yokoze(オープンタウン・ヨコゼ)」を開始します。横瀬町の特徴を活かしたNFTアートを全世界に向けて販売し、その売上収益を使って継続的に自律的なまちづくり*3を進めていきます。最初のNFTセールの売上収益は、「Web3寺子屋(仮称)」の設立に活用する予定です。また、横瀬町では、2022年11月10日(木)より、本プロジェクトに中心メンバーとして関わっていただける方を募集します。

「Open Town Yokoze」のプロジェクト概要

「日本一チャレンジする町」横瀬町と奇兵隊がタッグを組み、自律型のまちづくりを実装

横瀬町は人口約7,800人、埼玉県西部・秩父地方の南東部に位置する横瀬町は、豊かな自然に恵まれ、歴史的な文化遺産も多くあることから、首都近郊の観光地として親しまれている町です。「まとまりやすく、早く動ける」という小さな町ならではの特徴を最大限に活かし、新しい取り組みにも果敢にチャレンジしています。中でも、町内外から募集したプロジェクトのアイデアを実際に横瀬町をフィールドとして社会実装・実験できる仕組みを提供している官民連携プラットフォーム事業「よこらぼ」や、多様性を尊重した「カラフルタウン」の取り組みが注目されています。

その一方で、横瀬町には他の中山間地域と同様に、教育分野において、都市部との間に、機会や情報格差があるという問題があります。また、横瀬町は消滅可能性都市の一つでもあり、町の未来を変えるための様々な挑戦を必要としています。

これらの課題を解決するため、この度横瀬町と奇兵隊が連携し、Web3の技術を活用した継続的で自律的なまちづくり「Open Town Yokoze」を実施していくことが決定しました。横瀬町の特徴を活かしたNFTアートを制作して全世界に向けて販売することで、横瀬町の住民や関連機関が自分たちで世界中から資金と応援者を集め、町が抱える課題の解決に向けた施策の実行を担えるような自律型のまちづくりを行うことを目指します。
・Open Town Yokoze公式サイト:https://towns.open-town.org/yokoze

横瀬町出身のイラストレーターによるNFTアートを発行

横瀬町の特徴を活かしたNFTアートは、横瀬町出身のイラストレーター若林夏さんによって制作される予定です。

<アーティストプロフィール>
若林夏(わかばやしなつ)さん(イラストレーター)

横瀬町生まれ。東京在住。 多摩美術大学デザイン科卒業。
テキスタイルメーカーでデザイナーとして勤務し、スポーツウエアやレディースウェアなどのプリントデザインにかかわる。その後、イラストレーション塾に通い、フリーのイラストレーターとなり、現在、広告、書籍、雑誌、web、テキスタイル等、多岐にわたり活動中。

若林さんによるイラスト例「PM:2:00」

・公式ウェブサイト:https://natzz6651.wixsite.com/natsuwaka/

「Web3寺子屋(仮称)」の設立について

最先端のWeb3教育で、横瀬町の学生や、すべてのNFT保有者が、グローバルに活躍できる人材に

NFTアートの売上収益を活用した最初のまちづくり施策として、「Web3寺子屋(仮称)」の設立を予定しています。暗号資産やNFTなどのトークンを基盤とし、新しい価値を創出する動き(Web3)は世界中で広まっており、日本でも2022年7月に、経済産業省によって省内横断組織として「大臣官房Web3.0政策推進室」が設置されました。来るWeb3の時代に向けてWeb3教育に特化した「寺子屋」を設置し、横瀬町に住む学生(小学生から大学生)や、すべてのNFT保有者を対象に、Web3に関して幅広い知識を学べる場を提供していく予定です。これにより、横瀬町に生まれ育ち住み続ける人々と、世界中のNFT保有者とが共に学び合い、生まれ育った場所に関係なくグローバルに活躍できる可能性を享受できる機会を創出することを目指します。

世界中のNFT保有者と横瀬町の住民が学び合う場のイメージ

■プロジェクトメンバーの募集について

本プロジェクトの実現に向けて、横瀬町は2022年11月10日(木)より、プロジェクトの中心メンバーの募集を開始いたします。ご興味をお持ちいただける方は、以下の募集概要をご参照いただき、ぜひお気軽にご応募ください。

<プロジェクトメンバー募集概要>
本プロジェクトの世界観と価値の創造・発信を共に行うメンバーを募集します。参加者全員が共通の目的のために話し合いを重ね、それぞれの強みを活かしてプロジェクトを共創していきます。本プロジェクトにご興味をお持ちいただける方でしたら、どなたでもご応募いただけます。応募は、横瀬町役場まち経営課 よこらぼ担当までお問い合せください。
なお、応募多数の場合は、選考とさせていただきます。

<詳細/申込>
横瀬町役場まち経営課 
よこらぼ担当電話:0494-25-0112 メール:machikei@town.yokoze.saitama.jp

Web3勉強会と「Web3寺子屋(仮称)」の企画イベントについて

また、奇兵隊と横瀬町役場は、2022年11月17日(木)以降の毎週木曜日16時〜18時に、Web3に関する勉強会と「Web3寺子屋(仮称)」の企画イベントを、横瀬町のオープン アンド フレンドリースペースArea898(エリアはちきゅうはち)にて共同で開催いたします。

本イベントにお越しいただくと、今話題のWeb3について、毎週様々なトピックの話を聞くことができるほか、Open Town Yokozeのプロジェクトに関する話し合いにもご参加いただける予定です。ご興味をお持ちいただければ、どなたでもご参加いただけます(申込み不要、参加費無料)。「この機会にWeb3を勉強してみよう」という方は是非お気軽に会場にお越しください。

<会場>
Area898:https://area898.space/
〒368-0072 埼玉県秩父郡横瀬町大字横瀬1926

■奇兵隊CEO 阿部遼介コメント

「奇兵隊が進めてきたOpen Townの国内初のプロジェクト、そして官民連携のプロジェクトとして、横瀬町と取り組んでいくことが決まりとてもうれしく思います。Web3は私たちの生活にも変革をもたらす可能性を秘めていると思います。横瀬町の特徴を活かしたNFTアートを全世界に向けて販売し、その売上収益を使って自律的なまちづくりを進めていくことで、横瀬町がより魅力的で住みやすいまちとなるよう、少しでも奇兵隊として協力することができれば幸いです」

■横瀬町 町長 富田能成氏コメント

「アフリカ、アジアで公共性の高いWeb3型クラウドファンディングサービスを運営している株式会社奇兵隊さんから「よこらぼ」に素晴らしいプロジェクトを提案していただきました。国内初となるこのOpen Townプロジェクトは、「よこらぼ」を通じて100を超えるプロジェクトを実施してきた当町が、はじめて、国境を越えて直接世界と繋がることになる、とてもチャレンジングなプロジェクトです。新たな教育機会の創出、地域アーティストの発掘及び活躍場の拡大、町予算に頼らない自律的な町づくりへの展開など、この町に新たな価値をもたらすプロジェクトとして大きな期待をしています。」

*1 NFT(Non-Fungible Token:非代替性トークンと呼ばれ、偽造不可能な鑑定書・所有証明書付きのデジタルデータのこと)と紐づけられたデジタルアート作品
*2 課題解決を目指す地域のNGOや自治体、企業などがNFTアートを制作・販売することで、クラウドファンディングのように資金を集めることができるサービス
*3 住民や関連機関が自ら資金・協力者集めから課題解決に向けた施策の実行までを担えるまちづくり

【奇兵隊について】
奇兵隊は、世界中の境界をなくし、不可能を可能にすることをウェブサービスで実現するグローバル企業です。「Web3」の技術と「社会貢献」を組み合わせ、世界各国のまちづくりのために資金と応援者を持続的に集めるクラウドファンディングサービス「Open Town(オープンタウン)」を運営しています。「Open Town」では、世界各国でその地域で暮らす住民と、NFTの保有者とが共創して「自律したまち」を作ることを目指し、課題解決を目指す地域のNGOや自治体、企業などが主体となってプロジェクトを運営し、その地域独自のコレクティブNFTアートを制作・全世界に向けて販売することで、クラウドファンディングのように資金を集めることが可能です。まちづくりの第一弾は2022年2月にウガンダのカルング村で開始されました。詳細は、https://kiheitai.co.jp/をご覧ください。

【横瀬町官民連携プラットフォーム「よこらぼ」について】

横瀬町の活性化・持続的発展を目指した、企業・個人を問わないプロジェクトサポート施策です。町外の企業等から広く事業を募集し、その提案プロジェクトを実証試験する上で支障となる法定課題の解決や実証フィールドの提供などの支援を行います。行政権限を活かした特区の申請や条例の制定、学校などの公的領域への協力要請、町民団結力の活用など、町が関われるすべての支援を活用できます。6年間で提案205件のうち119件を採択しています。
詳細は、よこらぼ公式WEB:https://yokolab.jp/ をご覧ください。

プレスリリース:「Lombok Kidz NFT」1st Series: Communicationが 10月26日に販売開始! NFTアートの売上収益で「自律的なまちづくり」を目指す奇兵隊、 インドネシアのロンボク島でOpen Townプロジェクト第二弾をスタート

〜売上の60%はロンボク島のNGOに寄付され、まちの未来を担うコミュニティスペースの建設に〜

株式会社奇兵隊(本社:東京都港区、代表取締役CEO:阿部遼介、以下「奇兵隊」)は「Web3(分散型インターネットと呼ばれる次世代のインターネット)」の技術を活用し、世界各国で自律的なまちづくりを実現するために、資金と応援者を持続的に集めるWeb3型クラウドファンディングサービス「Open Town(オープンタウン)」を運営しています。2022年2月よりウガンダのカルング村で第一弾のOpen Townプロジェクトを開始し、NFTアートの売上収益で、まちづくりを実施しています。

この度、奇兵隊はOpen Townプロジェクトの第二弾として、インドネシアのロンボク島で、「Lombok Kidz NFT(ロンボク・キッズ・エヌエフティー)」プロジェクトを開始します。本プロジェクトにおける最初のまちづくり施策として、「Lombok Kidz NFT」1st Series: Communication(「ロンボク・キッズ・エヌエフティー」ファーストシリーズ:コミュニケーション)(発行数:600体、価格:0.05ETH/体)の売上収益で、地域活性を目的としたコミュニティスペースを建設します。「Lombok Kidz NFT」1st Series: Communicationは、2022年10月26日(水)より、Lombok Kidz NFT公式サイト(https://lombok-kidz.open-town.org/)で販売開始されます。

「Lombok Kidz NFT」プロジェクトの概要

ロンボク島の地域課題を、現地NGO・アーティスト・NFT購入者の3者と共にまちづくりで解決

バリ島の東に位置し、インドネシア中部の小スンダ列島に属するロンボク島は、海外からの観光客も多いリゾート地ですが、中等教育の就学率が人口の52%と、とても低く、就業教育も不十分であるため、多くの人々が低賃金の肉体労働に頼らざるを得ない状況にあります。2014年までには約150万人の女性が、家族を養うためにサウジアラビアへ出稼ぎに出るなど、就労のために他国への移住を余儀なくされる人も少なくありません。これらの課題を解決するため、本プロジェクトでは、ロンボク島の教育課題の解決に取り組む現地のNGO団体 Sasak Satu Swara(ササック・サツ・スワラ)とインドネシア出身のデジタルアーティストと協力し、NFTアートの売上収益でまちづくりを実施します。

まちづくりには、NFTの購入者も参画することができ、投票を通して自らのアイディアをまちづくりに反映させることができます。また、NFTの購入者はLombok Kidz NFTの将来的な価値向上によって経済的利益を得られる可能性があるほか、ロンボク島を訪れた際に地元の人から観光ガイドを受けたり、建設予定のコミュニティスペースで交流や仕事を楽しんだり、地元の伝統的な行事やお祭りに現地の人々と一緒に参加したりすることができるといった、特典を得られる予定です。

Lombok Kidz NFTについて

売上収益の使用用途ごとに発行。ファーストシリーズの売上は、地域活性を担うコミュニティスペースの建設に。

上記の仕組みを実現するため、NFTアートのLombok Kidz NFTがインドネシア出身のデジタルアーティストDany Saputraさんによって制作されました。ファーストシリーズである最初の600体の売上の60%はロンボク島のNGO団体Sasak Satu Swaraに寄付され、コミュニティスペースの建設と装飾のために使用されます。

「Lombok Kidz NFT」1st Series: Communicationのサンプル

このシリーズでは、ロンボク島の子どもたちがコミュニティスペースで過ごし、職業体験や英語を練習する機会を得て、最終的に将来への希望を持つという1年後のロンボク島の未来が描かれています。

<「Lombok Kidz NFT」1st Series: Communicationの基本情報>

  1. 発行数:600体
  2. 価格:0.05ETH/体
  3. 販売開始日:2022年10月26日(水)
  4. 公式サイト:https://lombok-kidz.open-town.org/

<「Lombok Kidz NFT」1st Series: Communicationの制作者プロフィール>

Dany Saputra(ダニー・サプトゥラ)さん

インドネシア出身の若手デジタルアーティスト。現在はトルコで修士号を取得中。NFTとメタバースに深い関心を持ち、過去3年間、NFTのデザインを専門に手がけてきた。NFT制作サービスを提供する会社Metamorveも経営する。https://metamorve.com/

Lombok Kidz NFT制作にあたってのコメント:
「ロンボク島のコミュニティを支援するSasak Satu Swaraのプロジェクトに参加でき、インドネシア人として、NFTを通じて自分たちの文化を世界に発信できることを大変誇りに思います。アーティストとして、アートを通してコミュニティに大きなインパクトを与えるための最善策を考えてきましたが、奇兵隊と出会ったことでついに、NFTを作り、その売上をコミュニティに配分するという素晴しいアイデアを知ることができました。」

■「Lombok Kidz NFT」1st Series: Communicationの売上で建設予定のコミュニティスペースについて

「Lombok Kidz NFT」1st Series: Communicationの売上で建設されるコミュニティスペースは、木造とコンクリートで作られた約120㎡の建物で、ロンボク島の伝統的な建築様式を尊重した上で、Sasak Satu Swaraが無償で教育を提供している学校施設の一画に建設される予定です。

コミュニティスペースのイメージ図

このスペースは学校の生徒や家族、スタッフ、近隣のコミュニティの人々が、交流イベントやクラスの受講、レクリエーション活動などのために利用することができます。また、Lombok Kidz NFTの購入者や旅行者にも開かれており、いつでも好きな時に訪れて地元の人々と一緒にアクティビティに参加したり、無料のWi-Fiを使用してリモートワークをすることができる予定です。

コミュニティスペースの設置による観光客の増加は、地元経済の活性化に加えて、将来的に観光産業で働きたいと考えているSasak Satu Swaraの生徒たちにとって、英語とホスピタリティを習得するための学習機会にも繋がることが期待されています。また、NFT購入者にとっては通常の観光や旅行では得難い繋がりや体験を得られる場となることが想定されます。

パートナーNGO・Sasak Satu Swara代表 兼 創設者のコメント

Sasak Satu Swara代表のLevi Akhmad(レヴィ・アフマド)さんは、「Lombok Kidz NFT」プロジェクトの開始にあたり、次のようにコメントしています。

「私にとって最も重要なのは、地域社会と地元の人々を励ますことです。特にSasak Satu Swaraでは女性のエンパワーメントに力を入れていて、彼女らにはこのプロジェクトからポジティブな影響を受けて欲しいと思っています。このプロジェクトが成功し、子どもたちの支援や若者の就職支援など、私たちが掲げるすべての目標、特に観光に関する目標が達成されることを願っています。」

<プロフィール>

インドネシア・ロンボク島出身。ロンボク島の子どもと大人に無償で教育を提供する登録団体、Sasak Satu Swaraの代表兼創設者。ロンボク島で観光ガイドと弁護士として働きながら、子どもたちに英語、文化、地理を教え、将来、他の国に移住することなく仕事を見つける機会を与えることに力を注いでいる。

【奇兵隊について】
奇兵隊は、世界中の境界をなくし、不可能を可能にすることをウェブサービスで実現するグローバル企業です。「Web3」の技術と「社会貢献」を組み合わせ、世界各国のまちづくりのために資金と応援者を持続的に集めるクラウドファンディングサービス「Open Town(オープンタウン)」を運営しています。「Open Town」では、世界各国でその地域で暮らす住民と、NFTの保有者とが共創して「自律したまち」を作ることを目指し、課題解決を目指す地域のNGOや自治体、企業などが主体となってプロジェクトを運営し、その地域独自のコレクティブNFTアートを制作・全世界に向けて販売することで、クラウドファンディングのように資金を集めることが可能です。まちづくりの第一弾は2022年2月にウガンダのカルング村で開始されました。詳細は、https://kiheitai.co.jp/をご覧ください。

【Sasak Satu Swaraについて】
インドネシア・ロンボク島の子どもと大人に教育の無償提供を行うことを目的とし、2020年9月に創設されたNGOです。世代を超えて貧困が繰り返されているロンボク島に住む若者たちに、質の高い教育を提供し、特に観光分野での就業に役立つ知識やスキルを習得させることをミッションとしています。

プレスリリース:「ただNFTを 買うより、 まちを救う NFTがいい。」NFTの売上収益で「自律的なまちづくり」を目指す奇兵隊が、本日9月9日(金)より株式投資型クラウドファンディングを開始

〜社会貢献とWeb3を組み合わせたクラウドファンディングサービス「Open Town」プロジェクトで、世界をより良い場所へ〜

株式会社奇兵隊(本社:東京都港区、代表取締役CEO:阿部遼介、以下「奇兵隊」)は「Web3(分散型インターネットと呼ばれる次世代のインターネット)」の技術と「社会貢献」を組み合わせ、世界各国で自律的なまちづくりを実現するために、資金と応援者を持続的に集めるクラウドファンディングサービス「Open Town(オープンタウン)」を運営しています。

この度、奇兵隊は、株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」において、2022年9月9日(金)午後7時30分より、新株予約権の募集による投資申込みの受付を開始することを発表します。本募集は、FUNDINNOが2022年9月7日(水)より導入を開始した「特定投資家制度」(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000171.000021941.html)を適用した最初のプロジェクトとなります。

【概要】

募集期間:2022年9月9日(金)~2022年9月13日(火)

上限とする募集額: 9,999万円(1口 9万円から、1人 5口まで)

URL: https://fundinno.com/projects/408

※株主優待あり(新株予約権者様限定でオリジナルNFTを贈呈)

奇兵隊の事業に関して

奇兵隊では、社会貢献分野に「Web3」の技術を持ち込んだ、クラウドファンディングサービス「Open Town(オープンタウン)」を提供することで、世界各国で自律したまちづくりを実現することを目指しています。プロジェクト主体は、その地域をモチーフにしたNFTアートを制作し、全世界に販売して、その売上を活用して、まちづくりを進めていきます。NFTアートの購入者には投票権が付与され、まちづくりの方向性はそれらのNFT購入者による投票によって、地域住民のニーズを十分に考慮した上で決定されます。

Open Townプロジェクトの仕組みに関して

  1. デジタルアートを作成し、コレクティブNFTとして全世界に向けて販売
  2. デジタルアートの売り上げを、地域の課題解決を目的としたまちづくりの資金とする
  3. デジタルアートを購入したDAOコミュニティ(NFTの購入者)は、まちづくりにアイディア出しや議論への参加などで参画可能

Open Townプロジェクト第一段 Savanna Kidzに関して

「Open Town」を活用した最初のプロジェクトとして、「Savanna Kidz NFTプロジェクト」(docs.savannakidz.com/jaと題したプロジェクトが2022年2月に、ウガンダ南西部の農村カルング村でスタートしました。

NFTアート「Savanna Kidz NFT」を制作・販売し、その収益を元に2022年5月までに15基の雨水貯水タンクを建設しました。

これにより、約500人の村人が清潔な水を容易に確保できるようになりました。2022年8月からは、NFT購入者と現地住民による投票の結果に基づき、カルング村の孤児院・小学校に通う子どもたちがより衛生的な環境で学業に集中できるよう、NFTの販売収益を資金としてコンクリート製の教室の建設工事を実施しています。

貯水タンク建設の様子
教室建設の様子

詳細はこちらをご覧ください。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000075570.html

またプロジェクト第二弾では、インドネシアで第二のバリとも呼ばれるロンボク島でのプロジェクトも予定しています。

奇兵隊のマネタイズの方法

奇兵隊では、以下の3つの方法でマネタイズを実施します。

  1. NFTアートの初期販売での利益
  2. NFTアートの二次流通による収益
  3. 「OPENTOWNトークン」の売却

詳細はこちらをご覧ください。

https://fundinno-stg6dw.com/projects/1979?token=BAhbBmkCuwc%3D–3b9a97224f049fec90ba24b3bf54668e21093dc6

奇兵隊が目指す今後について

奇兵隊では今後、日本を含めた、世界中のNGOや自治体が自律したまちを簡単に作れるプラットフォームとして「Open Town」の運営をシステム化し、外部に公開していきます。そして、「Open Town」から生まれた世界中のTown同士を繋ぐことで、 文化、経済の交流を図り、個人が住む地域を自分たちの力で少しずつ良くしていく持続可能な動きを地球全体に広めたいと考えています。また、社内の国際的なネットワークを活用し、国際機関とも連携を取りながら、世界中のさまざまな課題を解決に導くことを目指しています。

暗号資産の市場規模と成長率

2008年にビットコイン、ブロックチェーンが生まれてから10年余りで、仮想通貨のマーケットは急速に拡大してきました。今後は、投資性だけでなく、公益性と投資性を併せもったソーシャルカテゴリのトークンが出現することが予想されています。政府主導の仮想通貨を活用した地域活性の試みも出現するなど、国内外で社会課題の解決のために仮想通貨を活用する動きが強まっており、現実世界でもプラスのインパクトを起こすことができると奇兵隊は考えます。

【奇兵隊について

奇兵隊は、世界中の境界をなくし、不可能を可能にすることをウェブサービスで実現するグローバル企業です。「Web3」の技術と「社会貢献」を組み合わせ、世界各国のまちづくりのために資金と応援者を持続的に集めるクラウドファンディングサービス「Open Town(オープンタウン)」を運営しています。「Open Town」では、世界各国でその地域で暮らす住民と、NFTの保有者とが共創して「自律したまち」を作ることを目指し、課題解決を目指す地域のNGOや自治体、企業などが主体となってプロジェクトを運営し、その地域独自のコレクティブNFTアートを制作・全世界に向けて販売することで、クラウドファンディングのように資金を集めることが可能です。まちづくりの第一弾は2022年2月にウガンダのカルング村で開始しています。詳細は、https://kiheitai.co.jp/をご覧ください。

NEWS:取材記事が掲載されました「社会貢献×Web3を組み合わせたクラファン「OpenTown」で国際支援を目指す奇兵隊」

プレスリリース:奇兵隊の海外子会社「KiHeiTai Estonia」、NFT購入者による第二回DAO投票の結果によりウガンダの小学校・孤児院施設の改修工事を決定 第一回DAO投票で実現した雨水貯水タンクの建設に続き、ウガンダ・カルング村を住民にとってさらに住みやすい村へ

株式会社奇兵隊(本社:東京都港区、代表取締役CEO:阿部遼介、以下「奇兵隊」)の子会社であるエストニア法人 KiHeiTai Estoniaは、新興国に住む人々の生活をより良くするための新たな試みとして、NFTを活用したオープンタウンプロジェクトを実施しています。本プロジェクトの第一弾は「Savanna Kidz NFT*1プロジェクト」と題して2022年2月よりウガンダ南西部の農村カルング村でスタートしました。NFT購入者による第一回DAO投票の結果、2022年5月中旬までに雨水貯水タンク15基の建設が完了し、これにより45世帯の現地住民が清潔な水を確保できるようになりました。これにより、子ども達が水汲みに当てていた時間を勉強や遊び、スポーツなど他のことに充てることができるようになったほか、清潔な水へのアクセスにより、水因性疾患に罹るリスクを減らすことができるようになりました。

この度、Savanna Kidz NFT購入者による第二回DAO投票を2022年6月15日(水)から27日(月)に実施しました。また、今回はそれに加えて、カルング村の現地住民による対面式の投票も同時期に実施しました。これらの投票の結果、カルング村の小学校・孤児院施設を改善する工事の実施が決定しました。改善工事はSavanna Kidz NFTの一般販売による販売利益を資金として実施され、2022年10月頃までに完了予定です。

*1 KiHeiTai Estonia によって制作・管理されているデジタルアート

小学校・孤児院の施設を改善し、子ども達が健康的に、そして勉強に集中できる環境づくりを目指す

Savanna Kidz NFTプロジェクトでは、第一回DAO投票によって建設が実現した雨水貯水タンクに続く次の生活インフラの整備に向け、日本時間2022年6月15日(水)午後10時から27日(月)午前10時にかけて、NFT購入者による第二回DAO投票が実施されました。

また、DAO投票と並行して、6月19日(日)にカルング村の現地の代表者18名(男性9名、女性9名)による投票を対面式で実施しました。その際、KiHeiTai Estoniaは投票機能を持ったNFT18個をカルング村の住民に無償で付与しました。投票に参加した住民はカルング村の市民団体によって性別、年齢、宗教に偏りが出ない形で選定され、14歳の生徒会長から57歳の宗教指導者まで、対等に投票に参加しました。

カルング村で行われた投票の様子
投票に集まった人々

投票の結果、カルング村の現地住民によってあらかじめ提案されていた4つのプロジェクト候補(1.小学校・孤児院施設の改善、2. コミュニティバスの導入、3. 「貯蓄貸付組合」の研修とトライアル実施、4. 雨水貯水タンクの増設)のうち、「小学校・孤児院施設の改善」が最も多くの票を獲得し、カルング村の現地住民による最終承認を経てプロジェクトの実行が決まりました。

各プロジェクトの得票数と順位:

<現地住民による投票の結果>
1位:小学校・孤児院施設の改善(9票)
2位:雨水貯水タンクの増設(4票)
3位:「貯蓄貸付組合」の研修とトライアル実施(3票)
4位:コミュニティバスの導入(2票)

<NFT購入者による投票の結果>
1位:小学校・孤児院施設の改善(59票)
2位:雨水貯水タンクの増設(12票)
3位:「貯蓄貸付組合」の研修とトライアル実施(9票)
4位:コミュニティバスの導入(2.5票)*2
*2 DAO投票では、保有している票を好きな割合で分配し、複数、もしくは全てのプロジェクトに投票することが可能です。

今回施設の改善が行われるのは、カルング村のコミュニティ団体であるFaith Angels Ministryが運営する孤児院と小学校「Faith Angels Nursery & Primary School」です

Faith Angels Nursery & Primary Schoolはウガンダ出身のブフンギロ・アンドリュー・トムソン氏とムトゥンギ・ダンカン氏によって、家庭環境や宗教、年齢に関係なく、全ての子どもたちが教育を受けられるようにという願いを込めて設立されました。現在は約180人の子どもたちが在籍していますが、教室やトイレは仮設のもので窓や扉がなく、スペースも十分ではありません。

そこで、より衛生的で勉強に集中しやすい環境を整えるべく、今回の工事によってコンクリート製の教室2室が新たに建設されることになりました*3。

*3 カルング村における急な物価変動に伴い、工事費用が大幅に変化する可能性があります。Savanna Kidz NFTの売上がプロジェクト必要資金の総額に満たなかった場合は、建設する施設の数を変更して実施いたします。
建設予定の教室2室のデザイン案は以下の通りです。

工事は2022年10月頃までに完了する見込みです。

一般販売にて、約400体のSavanna Kidz NFTを販売 販売利益は小学校・孤児院施設の工事資金に

小学校・孤児院の施設改善は、Savanna Kidz NFTの一般販売の販売利益を元に実施されます。一般販売は2022年5月10日(火)より公式サイト(https://www.savannakidz.com/)にて開始され、2022年6月15日(水)までに約400体(480万円相当)が販売されました。
KiHeiTai Estoniaは今後もSavanna Kidz NFTの販売を通して、継続してカルング村の現地住民の真のニーズに寄り添ったまちづくりを推進していく予定です。

Faith Angels Ministry 共同創業者・代表 ブフンギロ・アンドリュー・トムソン氏 コメント

左:ムトゥンギ・ダンカン氏、右:ブフンギロ・アンドリュー・トムソン氏

「コミュニティーのリーダーとして、投票が民主的に行われ、大多数の住民の選択が採用されたことを大変嬉しく思います。学校施設の改善は、カルング村の住民の8割が望んでいた主要プロジェクトでした。人々は自分たちの声が届き、改修工事が実行されることになったことを喜んでいますし、残りの2割の住民も、将来的に自分たちの希望がかなうことを楽しみにしている様子です。
子どもたちは、風通しの良い窓やドアのある、ほこりのない教室で勉強できることを喜んでおり、保護者たちも、地域のモデルとなるような校舎の建設を誇りに感じている様子です。そして、地域のリーダーたちは、地域に発展をもたらすプロジェクトの一員になることができて喜んでいます。
最後に、Savanna Kidz NFTプロジェクトを成功に導いてくれているKiHeiTai Estoniaの運営チームの皆さんとDAOコミュニティの皆さんに、心から感謝申し上げます。皆さんの愛とサポートは、カルング村の住民、そしてウガンダ全体の心の中にずっと残り続けるでしょう。」

■オープンタウンプロジェクトの仕組みについて
本プロジェクトは、デジタルアートとしてコレクティブNFTを全世界に向けて販売し、その売り上げを元に、『発展途上国の現地住民』、『現地住民を支援するコミュニティ団体やNGO』、『NFTアートの購入者』が力をあわせて、途上国の貧困地域でまちづくりをしていくプロジェクトです。NFT の購入者は、オンライン上のコミュニティでアイディア出しや議論に参加することで、支援する地域のまちづくりに貢献することができます。

  1. デジタルアートを作成し、コレクティブNFTとして全世界に向けて販売
  2. デジタルアートの売り上げを、新興国の地域のまちづくりの資金とする
  3. デジタルアートを購入したDAOコミュニティ(NFTの購入者)は、まちづくりにアイディア出しや議論への参加などで参画可能

本プロジェクトの詳細は以下でご覧いただけます。
・Website: https://www.savannakidz.com/
・Public Document: https://open-town.notion.site/open-town/Savanna-Kidz-NFT-bd57d35a109649d68f4432931544512d
・Discord: https://discord.gg/w28H4g7zF4
・Twitter: https://twitter.com/savannakidz
・note:https://note.com/savannakidz

■奇兵隊について
奇兵隊は、世界中の境界をなくし、不可能を可能にすることをウェブサービスで実現するグローバル企業です。少額なお金で人生をハッピーに変えるための寄付型クラウドファンディング「Airfunding」、世界200ヶ国1000万人に利用されているグローバルコミュニティサービスの「Airtripp」といった画期的なサービスで、人々の可能性を国境・文化・言語・距離の壁を越えて拡げています。世界11ヵ国にまたがる奇兵隊のメンバーは、私たちの住む世界をより良いものとしてアップデートしていくことに日々邁進しています。当社に関する詳しい説明は、https://kiheitai.co.jp/よりご覧になれます。

■Faith Angels Ministryについて
「アフリカの社会的弱者に生き抜く力を」をミッションに、ウガンダ出身のブフンギロ・アンドリュー・トムソンによって立ち上げられました。自身がHIV /エイズにより親を失った子どもたちが多くいる地域で育ったことから、そのような環境におかれた子どもたちが、教育や生活インフラへ確実にアクセスできるような社会を作ることを目的にFaith Angels Ministryを創設しました。子どもの教育や清潔な水へのアクセスを実現するための活動を実施しています。奇兵隊が提供するAirfunding for NGOでサポートしている団体の一つです。
https://www.airfunding.net/programs/global-ngo-support/faith-angels-ministry?hl=ja

プレスリリース:奇兵隊の海外子会社「KiHeiTai Estonia」、 5月10日(火)よりSavanna Kidz NFTの一般販売を開始 NFT 購入者はウガンダのカルング村で試験的に実施されている まちづくりへ参加が可能に!

株式会社奇兵隊(本社:東京都港区、代表取締役CEO:阿部遼介、以下「奇兵隊」)の子会社であるエストニア法人 KiHeiTai Estoniaは、新興国に住む人々の生活をより良くするための新たな試みとして、NFTを活用したオープンタウンプロジェクトを実施しています。

この度、2022年2月に先行販売したSavanna Kidz NFT*1の一般販売を、5月10日(火)の午後11時(日本時間)から開始すると発表しました。

*1 KiHeiTai Estonia によって制作・管理されているデジタルアート

Savanna Kidz NFT 一般販売について

奇兵隊の子会社・海外法人KiHeiTai Estoniaは、2022年2月からウガンダのカルング村で試験的に、NFTを活用したオープンタウンプロジェクトを開始しました。2022年2月15日から17日にかけてSavanna Kidz NFTの先行販売を開催し、NFTの購入者による投票結果に基づいて、カルング村の45世帯分の雨水貯水タンクの工事を進めてきました。先行販売から約3ヶ月が経過した現在、貯水タンクの工事は順調に進み、完成も間近です。この度、カルング村におけるオープンタウンプロジェクトの次の試みとして、新たな生活インフラの整備を目的として、Savanna Kidz NFTの一般販売を開始します。 

<販売開始>

2022年5月10日(火)23:00(日本時間)

<購入方法>

Savanna Kidz 公式サイト:https://www.savannakidz.com/

※事前に仮想通貨ウォレットMetaMaskをご準備いただき、上記サイトのConnect walletボタンをクリックして、ご接続ください。

※Savanna Kidz NFTのご購入には仮想通貨のイーサリアムが必要です。

<投票>

この度、Savanna Kidz NFTを購入した方は、日本時間5月31日から始まる、まちづくりに関する第2回目の投票にご参加いただけます。本投票では、Savanna Kidz NFTの購入時や購入後に受け取ることができる投票機能付きの仮想通貨($OPENTOWN)一つを一票とし、その保有量に応じて何票でも投票することができます。応援したいプロジェクトが2つ以上ある場合は、複数、もしくは全てのプロジェクトに対して投票することも可能です。その際、保有している票を好きな割合で分配して投票することができるようになっています。

今回の投票では、以下の4つのプロジェクト候補から、ご自身が応援したいプロジェクトを1つ選んで投票していただきます。投票数が一番多かったプロジェクトが、ウガンダのカルング村で実際に実行されます(※)。

※プロジェクト必要資金の総額が集まらなかった場合は、部分的に実施いたします。

1)保育園と小学校の施設の改善

カルング村の保育園や小学校では、トイレや教室の設備が不十分で、衛生的にも子ども達にとって良い環境であるとは言えません。保育園や小学校の設備を改善し、子ども達が健康で、勉強に集中できる環境を作ります。

2)コミュニティバスの導入

カルング村では公共交通機関が発展しておらず、住民の移動方法は徒歩以外にはありません。病気になっても長い距離を歩かないと病院に行けないという現状があります。コミュニティバスを導入することにより、お年寄りや子ども、障害を持った人が移動がしやすくなり、カルング村の住民の生活がより便利になります。

3)「貯蓄貸付組合」の研修とトライアル実施 

カルング村には、多くの開発途上国の農村部と同様に、銀行へのアクセスがなく貯蓄の文化がありません。そのため、カルング村の住民が新規ビジネスを始めたいと思っても、資本を獲得する手段がありません。貯蓄貸付組合(SACCO)をカルング村に導入し、運営することで、住民は新規事業のための小口融資を受けられるようになります。将来的に住民が自分たちで収入を得て、自立した生活を送れることを目的とします。

4) 雨水貯水タンクの設置

先行販売の投票結果により、すでにカルング村では貯水タンクの設置が進められていますが、村に住む全世帯が安全で清潔な水にアクセスできるよう、更なる貯水タンクの設置を進めます。

<3つの特典>

Savanna Kidzの公式サイトからSavanna Kidz NFTを購入した一次購入者は、下記の権利を得られます:


①購入直後に3,000 $OPENTOWNトークン*2を受け取る権利を得られます。トークンを受け取る際は、Savannakidz.comの請求ページにアクセスし、$OPENTOWNトークンを請求してください。

*2 オープンタウンプロジェクトにおけるまちづくりの方向性や開発運用に関する決定に影響を及ぼすことができる投票機能を備えた仮想通貨。

②購入後12年間に渡り、毎日 4$OPENTOWNトークンを受け取ることができます。

③Savanna Kidz公式Discordサーバーにて、まちづくりに関する提案や議論への参加、$OPENTOWNトークンを使った投票にご参加いただけます。

オープンタウンプロジェクトの仕組みについて

本プロジェクトは、デジタルアートとしてコレクティブNFTを全世界に向けて販売し、その売り上げを元に、DAOコミュニティ(NFTの購入者)と、現地のNGOと協力し、その地域に住む人々がより良い生活を送れるよう、まちづくりを推進する取り組みです。

NFT の購入者は、オンライン上のコミュニティでアイディア出しや議論に参加することで、支援する地域のまちづくりに貢献することができます。

  1. デジタルアートを作成し、コレクティブNFTとして全世界に向けて販売
  2. デジタルアートの売り上げを、新興国の地域のまちづくりの資金とする
  3. デジタルアートを購入したDAOコミュニティ(NFTの購入者)は、まちづくりにアイディア出しや議論への参加などで参画可能

ウガンダのカルング村で実施中のオープンタウンプロジェクト第一弾について

オープンタウンプロジェクトの第一弾は、ウガンダのカルング村で実験的に開始されています。この村には、清潔な水の入手が困難である、貧しくて子ども達が学校に通えない、医療サービスへのアクセスが困難といった様々な課題があります。これらの課題を解決するため、このオープンタウンプロジェクトでは、カルング村に住む地元住民によって構成される市民団体であるFaith Angels Ministryと協力し、NFTの販売によって得られた収益でまちづくりを実施しています。

先行販売のNFT購入者による投票により、雨水貯水タンクの設置が決定

2022年2月15日から17日にかけて開催されたSavanna Kidz NFTの先行販売でNFTを購入した人は投票権として機能する$OPENTOWNトークンを受け取り、ウガンダのカルング村の地域住民が抱える課題を解決する以下の3つの活動案の中から、自らが応援したいプロジェクトを一つ選び、投票しました。

1)コミュニティ内で清潔な水を供給するための貯水タンクの設置

2)コミュニティ内の交通の利便性向上のためのバスの購入

3)村貯蓄貸付組合(SACCO)を通して貯金文化をコミュニティに根付かせるための銀行システムの開発

結果として、合計で107名が先行販売でNFTを購入し、購入者の投票の結果、「1)コミュニティ内で清潔な水を供給するための貯水タンクの設置」の実施が決定しました。カルング村では着々と工事が進められています。

本プロジェクトの詳細は以下でご覧いただけます。

・Website: https://www.savannakidz.com/

・Public Document: https://open-town.notion.site/open-town/Savanna-Kidz-NFT-bd57d35a109649d68f4432931544512d

・Discord: https://discord.gg/w28H4g7zF4

・Twitter: https://twitter.com/savannakidz

・プレスリリース:https://kiheitai.co.jp/ja/pressrelease-savanna-kidz/

奇兵隊について

奇兵隊は、世界中の境界をなくし、不可能を可能にすることをウェブサービスで実現するグローバル企業です。少額なお金で人生をハッピーに変えるための寄付型クラウドファンディング「Airfunding」、世界200ヶ国1000万人に利用されているグローバルコミュニティサービスの「Airtripp」といった画期的なサービスで、人々の可能性を国境・文化・言語・距離の壁を越えて拡げています。世界11ヵ国にまたがる奇兵隊のメンバーは、私たちの住む世界をより良いものとしてアップデートしていくことに日々邁進しています。当社に関する詳しい説明は、https://kiheitai.co.jp/よりご覧になれます。

Faith Angels Ministryについて

「アフリカの社会的弱者に生き抜く力を」をミッションに、ウガンダ出身のブフンギロ・アンドリュー・トムソンによって立ち上げられました。自身がHIV /エイズにより親を失った子どもたちが多くいる地域で育ったことから、そのような環境におかれた子どもたちが、教育や生活インフラへ確実にアクセスできるような社会を作ることを目的にFaith Angels Ministryを創設しました。子どもの教育や清潔な水へのアクセスを実現するための活動を実施しています。奇兵隊が提供するAirfunding for NGOでサポートしている団体の一つです。

https://www.airfunding.net/programs/global-ngo-support/faith-angels-ministry?hl=ja

NEWS:取材記事が掲載されました「NFTでアフリカの街づくりに貢献。日本発、国境なきデジタル支援プラットフォーム」

プレスリリース:【NFT全員プレゼント】奇兵隊の海外子会社KiHeiTai Estonia NFTアート「Savanna Kidz Visa 応募者全員無料プレゼントキャンペーン」開催

NFTを活用したオープンタウンプロジェクトを実施している ウガンダのカルング村の「VISA」を手に入れよう!

株式会社奇兵隊(本社:東京都港区、代表取締役CEO:阿部遼介、以下「奇兵隊」)の子会社であるエストニア法人 KiHeiTai Estoniaは、新興国の住民の生活をより良くするための新たな試みとして、NFT*を活用したオープンタウンプロジェクトを実施しています。KiHeiTai Estoniaは、NFTアート「Savanna Kidz Visa 応募者全員無料プレゼントキャンペーン」を開催いたします。応募受付期間は、2022年4月6日から4月20日の14日間です。

今回、応募者全員に無料でプレゼントされるNFTアートは、KiHeiTai Estoniaがオープンタウンプロジェクトを実施しているウガンダのカルング村へのバーチャルビザ(入村許可証)としての意味合いを兼ねています。

NFTアートSavanna Kidz VISAの特典およびお申し込みの詳細について

<お申し込み方法>

  1. Savanna Kidz 公式Twitterをフォロー
  2. Savanna Kidz 公式Discordに参加
  3. Discord内の専用のチャンネルに、ウォレットアドレスを入力

・公式Twitter:https://mobile.twitter.com/savannakidz

・公式Discord:discord.gg/tGR4GwnS9S

※応募受付期間:2022年4月6日〜2022年4月20日

期間内にお申し込みいただいた方には、5月上旬に「Savanna Kidz Visa」(NFT)が配布されます。

「Savanna Kidz Visa」(NFT)はウガンダのカルング村を訪れる際に現地の学校に宿泊することを許可するもので、所持している方はカルング村のNGO団体”Faith Angels Ministry”が運営するフェイス・エンジェルズ・ナーサリー&プライマリースクールの見学や、教師用宿舎の無料宿泊などの特典を受けることができる予定です。

・Faith Angels Ministryについて:https://ngo-support.airfunding.net/faith-angels-ministry/

・Faith Angels Ministry公式ホームページ(英語):http://www.faithangelsministryafrica.org/

オープンタウンプロジェクトについて

KiHeiTai Estoniaは、新興国の住民の生活をより良くするための新たな試みとして、NFT*を活用したオープンタウンプロジェクトを実施しています。このプロジェクトは、コレクティブルNFTを全世界に向けて販売し、その売り上げを元に、DAO**コミュニティ(NFTの購入者)と、新興国に住む住民によって組織される市民団体と協力し、その地域の住民がより良い生活を送れるよう、まちづくりを推進する取り組みです。この仕組みを実現するため、デジタルアートのSavanna Kidz NFTが制作されました。

仕組みについて

  1. デジタルアートを作成し、コレクティブルNFTとして全世界に向けて販売
  2. デジタルアートの売り上げを、新興国の地域のまちづくりの資金とする
  3. デジタルアートを購入したDAOコミュニティ(NFTの購入者)は、まちづくりにアイディア出しや議論への参加などで参画可能

ウガンダのカロング村で実施しているオープンプロジェクト第一弾について

オープンタウンプロジェクトの第一弾は、ウガンダのカルング村で実験的に開始されています。この村には、清潔な水の入手が困難である、貧しくて子ども達が学校に通えない、医療サービスへのアクセスが困難などの様々な課題があります。これらの課題を解決するため、このオープンタウンプロジェクトでは、カルング村に住む地元住民によって構成される市民団体であるFaith Angels Ministryと協力し、NFTの販売によって得られた収益でまちづくりを実施しています。まちづくりには、Faith Angels Ministryだけでなく、NFTを購入した人もコミュニティの投票に参加する権利を得ることができ、自らのアイディアをまちづくりに反映させることができます。このプロジェクトは、ウガンダの中央政府から独立しており、意思決定はDAOコミュニティ(NFT購入者)とウガンダの住民により高い透明性を持って行われます。

2022年2月15日から17日にかけて、Savanna Kidz NFTの先行販売が全世界に向けて開始されました。先行販売でNFTを購入した人は投票権として機能する$OPENTOWNトークンを受け取り、ウガンダのカルング村の住民が抱える課題を解決する3つの活動案(貯水タンクの設置、バスの購入、銀行システムの開発)の中から、自らが応援したいプロジェクトを一つ選び、投票しました。合計で107名がNFTを購入し、購入者の投票の結果、コミュニティ内で清潔な水を供給するための貯水タンクの設置が決定し、設置工事が進められています。

詳細は以下でご覧いただけます。

Website: https://www.savannakidz.com/

Discord: discord.gg/w28H4g7zF4

Twitter: https://twitter.com/savannakidz

*NFT(Non-Fungible Token)は、「代不可能なトークン」と訳されます。ブロックチェーン上で発行された唯一無二のデータのことで、デジタル上での所有証明書や資産の鑑定書の役割を持っています。NFTによってデジタルアートが高額で取引されており、注目が集まっている。

**DAO(Decentralized Autonomous Organzation)は、「自律分散型組織」と訳されます。ブロックチェーンに基づく組織や企業の形態の一つ。特定の中央管理者を持たず、組織内の構成員一人一人によって自律的に運営されているインターネットネイティブな組織のことを表す。リーダーやマネージャーのような管理者が存在せず、中央集権的な組織に支配されない。世界中の志を同じくする人々と協力して活動することができる。

奇兵隊について:

奇兵隊は、世界中の境界をなくし、不可能を可能にすることをウェブサービスで実現するグローバル企業です。少額なお金で人生をハッピーに変えるための寄付型クラウドファンディング「Airfunding」、世界200ヶ国1000万人に利用されているグローバルコミュニティサービスの「Airtripp」といった画期的なサービスで、人々の可能性を国境・文化・言語・距離の壁を越えて拡げています。世界11ヵ国にまたがる奇兵隊のメンバーは、私たちの住む世界をより良いものとしてアップデートしていくことに日々邁進しています。当社に関する詳しい説明は、https://kiheitai.co.jp/よりご覧になれます。

Faith Angels Ministryについて:

「アフリカの社会的弱者に生き抜く力を」をミッションに、ウガンダ出身のブフンギロ・アンドリュー・トムソンによって立ち上げられました。自身がHIV /エイズにより親を失った子どもたちが多くいる地域で育ったことから、そのような環境におかれた子どもたちが、教育や生活インフラへ確実にアクセスできるような社会を作ることを目的にFaith Angels Ministryを創設しました。子どもの教育や清潔な水へのアクセスを実現するための活動を実施しています。奇兵隊が提供するAirfunding for NGOでサポートしている団体の一つです。

https://www.airfunding.net/programs/global-ngo-support/faith-angels-ministry?hl=ja

プレスリリース:NFTで貧困を撲滅!奇兵隊がNFTを活用した新たなまちづくり「オープンタウンプロジェクト」を100の都市で実現 ~2030年までに全都市で安全な水と衛生環境を整備し、中等教育就学率の90%達成します~ (April Dreamより)

当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。

このプレスリリースは、株式会社奇兵隊の夢です。

株式会社奇兵隊(本社:東京都港区、代表取締役CEO:阿部遼介、以下「奇兵隊」)は、2030年までにNFTを活用した新たなまちづくり「オープンタウンプロジェクト」を100の都市で実現し、安全な水と衛生環境の整備・中等教育就学率90%を達成いたします。

オープンタウンプロジェクト

NFTアートの購入者で構成されるDAOコミュニティと、支援される地域(新興国)の住民によって組織される市民団体とが協力し、NFTアートの売り上げによって得られた資金を活用しまちづくりを行います。DAOコミュニティ(NFTの購入者)も、資金の使い道に関するアイディア出しや議論に参加し、積極的に街づくりに関わることが可能です。この仕組みにより、従来のような国際機関や各国政府が主導する支援を待たずとも、支援を必要とする地域(新興国)の住民と、DAOコミュニティ(NFTの購入者)が国境を超えて、手を取り合い、そして協力し合いながら、街づくりを行うことが可能になります。

ウガンダ南西部の農村における実例

株式会社奇兵隊では2022年2月、この「オープンタウンプロジェクト」という新しい試みを、ウガンダ南西部のカルング村で”Savanna Kidz Project”と称して実験的にスタートしました。ウガンダでは安全な水の確保が困難なことや、孤児が多く進学できない子どもたちが非常に多いことが長年の問題となっています。Savanna Kidzでは、奇兵隊とカルング村の市民団体”Faith Angels Ministry”が協力し、DAOコミュニティ(NFTの購入者)とカルング村の現地住民を繋ぎ、カルング村の教育と衛生環境を整えるためのまちづくりを共に進めています。

2022年3月現在、107名が購入したNFTアートの売り上げ約200万円によりカルング村内で清潔な水を供給するため容量5,000リットルの貯水タンクを3世帯に一基ずつ、計15基設置することが決定し、3月12日より施工を開始しました。これにより、カルング村に住む235世帯1,300人の住民のうち、45世帯の人々が綺麗な水に容易にアクセスすることができるようになります。カルング村にはこれまで井戸や貯水タンクがなく、清潔ではない井戸や川の水をに水を汲みにいくために、片道6kmの山道を歩いていました。コロナ禍では水汲みのために一箇所に集まった人々の間で感染が広がり、政府によって水汲みが禁止されるといった事態も発生していましたが、3世帯に一つタンクが設置されることで、そのような感染リスクの軽減も期待できることが予想されます。また、現在建設中の貯水タンクはコンクリート製で、定期的な点検修理をすることで20年以上使い続けることができます。

さらに、工事には村の住民も雇用し、今回の貯水タンク建設に当たっては新たに13人の現地住民の雇用が生まれました。Savanna Kidzでは今後もカルング村で必要な設備を整えていくと同時に、雇用の創出を含め、物理的な設備の発展に止まらない貧困からの脱却に向けた好循環を産むことを目指して活動を継続していきます。

・ウガンダのオープンタウンプロジェクト “Savanna Kidz” について:https://www.savannakidz.com/

・Faith Angels Ministryについて:https://ngo-support.airfunding.net/faith-angels-ministry/

オープンタウンプロジェクトにより、SDGsに基づくまちづくりを世界中の新興国に

NFTアートの購入者と支援を受ける地域の住民が協力して進めるこのようなまちづくりを世界中で実現することが、奇兵隊の夢です。これは持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)を念頭に置いた目標設定でもあります。奇兵隊ではまず今後世界の100の都市でSavanna Kidzのようなオープンタウンプロジェクトを実現すると共に、その各都市でSDGs達成目標年である2030年に向けて、「目標1: 貧困をなくそう」「目標4: 質の高い教育をみんなに」「目標6: 安全な水とトイレをみんなに」、そして「目標11: 住み続けられるまちづくりを」という4つの開発目標を達成することを本気で目指しています。

オープンタウンプロジェクトにより国境を越えて人々を繋ぎ、誰一人取り残さない持続可能な社会を作り上げていくことを目指します。

株式会社奇兵隊は、この夢の実現だけではなく、「Help everyone with Everyone」のメッセージを掲げ、人類が、身近な人や同じコミュニティに属している人だけでなく

、異なる境遇の人も支援することで連帯の輪を広げていくことができると信じ、国境・宗教・民族を超えて助け合うことができる社会の実現を目指し、引き続き活動してまいります。

  • ウガンダにおけるオープンタウンプロジェクト(Savanna Kidz のプロジェクトストーリー)についてはこちら(日本語)

https://note.com/savannakidz

  • プロジェクトの最新情報について進捗はこちら(英語)
  • Communityへの参加はこちら(日本語・英語)
https://discord.gg/hxTdf8aYub

※NFT購入者に限らずすべての人が参加可能

「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たち株式会社奇兵隊はこの夢の実現を本気で目指しています。

奇兵隊について:

奇兵隊は、世界中の境界をなくし、不可能を可能にすることをウェブサービスで実現するグローバル企業です。少額なお金で人生をハッピーに変えるための寄付型クラウドファンディング「Airfunding」、世界200ヶ国1000万人に利用されているグローバルコミュニティサービスの「Airtripp」といった画期的なサービスで、人々の可能性を国境・文化・言語・距離の壁を越えて拡げています。世界11ヵ国にまたがる奇兵隊のメンバーは、私たちの住む世界をより良いものとしてアップデートしていくことに日々邁進しています。当社に関する詳しい説明は、https://kiheitai.co.jp/よりご覧になれます。